女学生の系譜: 彩色される明治 (青弓社ルネサンス 1)

著者 :
  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787233455

作品紹介・あらすじ

断髪、自転車、海老茶袴、ラブ……。学校という近代化装置に組み込まれた少女たち=女学生は、明治期以降に何者として存在し、社会はどのようなまなざしを向けたのか。装いや小説・少女雑誌での表象などを手がかりに、女学生の誕生とその系譜をたどる。

著者プロフィール

1931年、新潟県生まれ。お茶の水女子大学卒業。お茶の水女子大学学長を経て、お茶の水女子大学名誉教授。専攻は児童文化論、児童社会史。著書に『それでも子どもは減っていく』『異文化としての子ども』(ともに筑摩書房)、『子どもが忌避される時代』(新曜社)、『変貌する子ども世界』(中央公論新社)、共著に『〈少女マンガ〉ワンダーランド』(明治書院)、『誕生から死までのウェルビーイング』(金子書房)ほか多数。

「2012年 『女学生の系譜・増補版 彩色される明治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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