- 本 ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787233868
作品紹介・あらすじ
2000年代以降、日本のマンガ作品がアジアだけでなく欧米でも翻訳され人気を博している。少女マンガやBL=ボーイズラブ、女性マンガといったジャンルの受容と、異文化に溶け込んだ表現の広がりを事例をあげて紹介し、女性表象の可能性を探る。
感想・レビュー・書評
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【新着図書ピックアップ!】少女まんが、少女マンガ、少女漫画。それは、今の少女も元少女をも魅了する、愛すべきコミックスたち。今日本の少女マンガは、国内外を問わず読まれていて、そこから波及して日本文化の一つとなっている。そんな少女マンガを研究対象としている、国内外の読者・評論家・研究者達の論考を集めた、アカデミックなオタク本(褒めてます)!。サブカルチャー好きな人にも、フェミニズム・ジェンダー研究している人におススメ。
第10章、女性エッセイマンガについての論考は、目からウロコでした。『毎日かあさん』『ツレがうつになりまして。』読みたくなってきちゃった。そういえば、この2作品は実写映画化もされましたね。女性マンガ家に拍手、である。
【New Book!】"MANGA" has been very popular among not here in Japan but in Asia, in the U.S., and Europe. Authors of this book are researching JOSEI-MANGA overseas and in Japan.
Highly recommended for anyone interested in Japanese pop culture, feminism and gender studies.詳細をみるコメント0件をすべて表示