グローバル人材とは誰か: 若者の海外経験の意味を問う

  • 青弓社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787233974

作品紹介・あらすじ

留学などで海外に渡る若者は多いが、行政や企業が強く求めるグローバル人材像と当事者たちとの意識のずれは大きい。インターネット調査とフィールドワークから「普通の若者」の海外経験の意味と実態を抽出し、キャリア形成の多様な過程の必要性を提起する。

感想・レビュー・書評

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  • グダグダ、この価格で出せるのには何かあるかも

  • 想像していた内容とぜんぜん違ったけれど、いい方向に裏切られた。

    海外に出る人は一定数いるのに、なぜ相も変わらずグローバル人材の不足が言われるのか。その答えを探るため、海外に出ている人は、おもにどういう人なのかということが詳しい。

    企業が求めているグローバル人材とはなにか、明確なのか。ここに割く分量は少ないが、これはこれで面白い。
    企業が求める人材と、その候補になる人が海外に出るかどうかは、ゲーム理論で説明できそう。
    企業は自分で自分の首を締めているというか、言いたいことだけ言って自分たちのやるべきことをやらないのだなあと感じた。

    海外に出る人の背景、出てからの生活は想像以上に厳しい。聞いてみないとわからないことが多い。

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プロフィール

1965年、埼玉県生まれ。国際基督教大学教授。専攻は文化人類学、ジェンダー研究。著書に『「自分探し」の移民たち』(彩流社)、『〈お茶〉はなぜ女のものになったか』(紀伊國屋書店)、The Tea Ceremony and Women's Empowerment in Modern Japan(RoutledgeCurzon)など。

加藤恵津子の作品

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