ニュータウンの社会史 (青弓社ライブラリー)

著者 :
  • 青弓社
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本棚登録 : 54
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234278

作品紹介・あらすじ

高度経済成長期に誕生したニュータウンは、新しいライフスタイルとして「あこがれ」の的になった。丘陵を切り開いて建設した東京・多摩ニュータウンや大阪・千里ニュータウンが代表する集合住宅は、都会で就職した地方出身者には誇らしい住空間だった。それとともに、私鉄は都心と直結することで交通網を整備した。2DK・3DKという間取りを生んだ住宅政策の原点でもある。
しかし、現在、日本各地のニュータウンで深刻な問題になっているのが、居住者の高齢化である。これは、同時期に同年代層が大量に入居し、また定住志向が強かったため、居住人口の中心年齢が固定化されたまま一気に押し上げられたためだ。
さらに、少子化に伴う学校の統廃合問題、建物の老朽化と建て替え問題、商店街の衰退など、現在のニュータウンではさまざまな問題が同時並行的に発生している。
もてはやされた時期から少子・高齢化が急速に進んでその対応策に苦慮している現在までの50年間をたどって、日本の縮図であるニュータウンを通じて社会の変貌を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • この本は「ニュータウンの社会史」というより「多摩ニュータウンの歴史」だった。ほとんど多摩ニュータウンについてしか書かれていない。

  • 180120 中央図書館
    多摩ニュータウンの話が中心。都市社会学の領域なのかな。

  • 東2法経図・開架 361.78A/Ka53n//K

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著者プロフィール

1970年、東京都生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)学芸員、静岡大学准教授を経て桜美林大学准教授。著書に『博物館の政治学』(青弓社)、共著に『歴史と向きあう社会学――資料・表象・経験』『よくわかる都市社会学』(ともにミネルヴァ書房)、『過熱と揺らぎ』(大月書店)、『東京スタディーズ』(紀伊國屋書店)ほか。

「2017年 『ニュータウンの社会史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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