〈焼跡〉の戦後空間論

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  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234391

作品紹介・あらすじ

敗戦直後からの戦後日本をたどるときの出発点として、焼跡や闇市は位置づけられ、語られてきた。

焼跡や闇市を表象する小説や映画、批評を検証することを通して、私たちがもつ戦後日本という歴史認識や国土イメージをあぶり出す。

そして、田村泰次郎や石川淳、宮本百合子、金達寿らの文学テクストから当時の人々の息づかいを丁寧に読み解き、日本だけではなく冷戦期東アジアや旧植民地が抱える問題群が焼跡や闇市のイメージに含まれていることを指摘する。

「戦後日本」という枠組みから「冷戦期日本」という歴史認識へのパラダイムシフトを提起する挑発的な日本論。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架 910.264A/Sa36y//K

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著者プロフィール

1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師。専攻は日本近現代文学、比較文学、表象文化論。共著に『盛り場はヤミ市から生まれた』(青弓社)、論文に「原罪に代わるもの――戦後道徳と荒正人」(「言語態」第14号)、“Fight for the Right to Live: Kim Tal-su’s Novels and ‘Third Country National’ Discourse” (Literary Intervention and Political Culture in South Asia) など。

「2018年 『〈焼跡〉の戦後空間論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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