政治介入されるテレビ (青弓社ライブラリー)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234575

作品紹介・あらすじ

放送局の法的な根拠である放送法は、戦前・戦中の戦意高揚の手段として機能したという過ちを繰り返さないという痛切な反省をもとに、政府の放送番組への介入を防ぐために制定されている。

しかし、「やらせ」や「捏造」という番組の問題に対して政府からの「行政指導」が強まり、放送局の経営陣は外圧への抵抗もしないまま、介入がますます日常化し、情報を統制する姿勢を見せている。

NHKで取材に活躍してBPO(放送倫理・番組向上機構)で放送の自由のために貢献してきた著者が、「番組の問題性と政府の介入は別だ」と、30年間の放送局と行政とのせめぎ合いをわかりやすく解説しながら、憲法と同じように国や政府に「放送の自由を守る」ことを義務付けている放送法を基礎にした「放送の自由」を訴える。

目次
はじめに
第1章 官邸の強化と無知な放送局
第2章 放送法を知ろう
第3章 政府の番組への関与
第4章 放送局の自律機能
第5章 自律のためのBPO
第6章 放送局を支える制作会社
第7章 取材源を守れるか
おわりに
資料

著者プロフィール

1953年、富山県生まれ。東京大学卒業。NHKで記者として20年以上活躍し、その後、編成局や経営計画などを担当。退職後にBPO(放送倫理・番組向上機構)事務局に在職し、「放送の自由」に関わった。論文に「放送法第175条資料の提出と総務省通知――放送法施行令を逸脱した通知と放送事業者の対応」(「マス・コミュニケーション研究」第94号)。

「2019年 『政治介入されるテレビ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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