山の手「成城」の社会史 都市・ミドルクラス・文化

著者 :
制作 : 新倉 貴仁 
  • 青弓社
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本棚登録 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234667

作品紹介・あらすじ

高級住宅街として全国的に知られ、学園都市としても有名な成城という街はどのようにできあがり、そこにはどのような文化が生起したのか。

武蔵野台地の南縁に位置し、関東大震災後に開発され、ミドルクラスが移り住んだ成城を語るために、横溝正史、丹下健三、三船敏郎という成城に居を構えた著名人たちの来歴を振り返り、小説・建築・映画から都市と文化の諸相にアプローチする。

また、モダニズム建築や都市計画、東宝をはじめとした映画産業との関わり、「教育と家族」という視点から、成城の街がほかの私鉄沿線の郊外住宅地とは異なる固有性を得るに至った経緯を明らかにする。

成城というユニークな「山の手」の街を切り口に、日本社会のミドルクラスとモダニズムの関係に迫り、それを生きた人々の経験をすくい取る。

著者プロフィール

成城大学文芸学部准教授。専攻は文化社会学、メディア論。著書に『「能率」の共同体』(岩波書店)、共著に『文化社会学の条件』(日本図書センター)、『一九六四年東京オリンピックは何を生んだのか』(青弓社)など。

「2020年 『山の手「成城」の社会史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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