• Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234735

作品紹介・あらすじ

食を自分のアイデンティティやライフスタイルとして捉える人々=フーディー。その言葉や存在は、TBSドラマ『グランメゾン東京』や三越伊勢丹運営の食メディア「FOODIE」、雑誌の特集で、日本でも知られるようになった。

高級店を訪れる一方、オーガニック食品やローカルフード、「手作り」にも引かれ、郷土料理やエスニック料理も味わう。「良い食べ物」を食べて学ぶことに強い関心をもつ彼/彼女たちの実態とは、いったいどのようなものか。

現代アメリカのフーディーの生活世界、セレブシェフへの熱狂、レストラン批評やフードブログの隆盛に、雑誌記事やテレビ番組、フーディー当事者へのインタビューから多角的に迫る。そして、「食の民主化」と「エキゾチシズム・真正性への希求」という食文化の両義性と、両者の緊張関係を析出する。

フーディーをめぐる食文化から階級や人種、ジェンダーの問題系を浮き彫りにして、そこに潜む社会的な不平等や雑食的な文化資本、卓越化の戦略を明らかにする「食の社会学」。


目次
序論 フーディーのおいしい世界に足を踏み入れる
第1章 フーディー・オムニボア・言説
第2章 真正性を食べる
第3章 料理上の他者――エキゾチシズムの探求
第4章 フーディーをめぐる政治――これはおいしい革命だ!
第5章 階級と階級の不在
第6章 食に心を配る――フーディーのキッチンに見るジェンダー実践
結論 フーディーの連続性・変化・道徳的両義性
監訳者あとがき 村井重樹

著者プロフィール

トロント大学社会学部教授。共著にAcquired Tastes: Why Families Eat the Way They Do(University of British Columbia Press, 2014)、Food and Femininity(Bloomsbury, 2015)、Introducing Sociology Using the Stuff of Everyday Life(Routledge, 2016)など。

「2020年 『フーディー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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