多様性との対話 ダイバーシティ推進が見えなくするもの (青弓社ライブラリー 100)

著者 :
制作 : 岩渕 功一 
  • 青弓社
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本棚登録 : 241
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234834

作品紹介・あらすじ

多様性の時代だと言われる。多様な背景をもつ人材の活用が革新的な創造性を高めるとして、企業、政府、地方自治体、教育機関、NGO/NPO、市民団体で多様性/ダイバーシティを奨励する動きが活発化している。

多様性/ダイバーシティの推進は女性、LGBT、障害者などの社会的なマイノリティの存在に目を向ける一方で、有用で受け入れやすい差異を選別化することで、いまだ続く差別・不平等を見えなくするとともに、新たな包摂と排除を生み出してもいる。

多様性/ダイバーシティの推進により建設的に取り組むには、構造化・制度化された差別・不平等の複雑な作用を理解して、様々な差異を平等に包含する方途を考え続けること、つまり、多様性と対話することが必要不可欠である。

LGBT、ジェンダー、移民、多文化共生、視覚障害者、貧困、生きづらさ、当事者研究、インターセクショナリティ、教育実践――様々な分野の多様性との対話を通して、それらが抱える問題点を批判的に検証し、差別構造の解消に向けた連帯と実践の可能性を探る。

※執筆者(以下、執筆順)
岩渕功一/新ヶ江章友/塩原良和/髙谷 幸/河合優子/林 香里/貴戸理恵/清水晶子/出口真紀子/小ヶ谷千穂/村田麻里子/松中権(インタビュー)

感想・レビュー・書評

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  • ダイバーシティが流行ったのは、多様な人材開発が社会を発達させる+みんなどこかで自分がマイノリティーのところがあると思ってるから流行ったのでは?
    生かすことが大切。役に立つ差異とは?
    興味だけで動くアーリーアダプタ層が大切、結局多数決で決められる。

    誰のための?誰による?と言う問い

    個々の差異や違和感を積極的に表明できる場や関係性を生み出し続けるプロセスの中に新たな連帯の形式を見出しうる。

    コミュニティを一緒に作ると言う意識。

    シスジェンダーとトランスジェンダー

    女性なら誰でも分かるもされる経験が必ずしもあらゆる女性にとって同じ経験ではないと言うこと。

    マジョリティの側にも名前をつける、男医など。

  • なぜ多様性が進んでいかないのか
    なぜいつまでも差別の構造があるのかを考え始めた本

  • 論文一つだけ読んでみたがよくわからない。

  • 多様性のその先へ
    「LGBTについてよくわかった」 「多様性を大事にしようと思った」 それで終わりにしないでください。
    もっと知ること、考えること、疑問を投げかけること、対話すること。
    すぐに答えは出なくても、止めないで続けて下さい。


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  • 2021年度第2回見計らい選定図書
    http://133.11.199.94/opac/opac_link/bibid/2003552532

  • 誰のための、誰によるダイバーシティなのか?

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著者プロフィール

関西学院大学社会学部教授。専攻はメディア・文化研究。著書にResilient Borders and Cultural Diversity(Lexington Books)、『トランスナショナル・ジャパン』(岩波書店)、編著書に『〈ハーフ〉とは誰か』(青弓社)など。

「2021年 『多様性との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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