分断されないフェミニズム ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる

  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787235299

作品紹介・あらすじ

非婚/未婚/既婚、正規労働/非正規労働、性差別的な売春か/セックスワークか、女性の保護か/男女平等か――。差別に抗いながらもともに声を上げられない現実を、権力構造によるジェンダー分断、考え方や生き方、個人の関係性などの視点から読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 個人的なフェミニズムーそこにあった、やわらかい政治 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
    https://wan.or.jp/general/category/personalfemi

    分断されないフェミニズム ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる | 青弓社
    https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235299/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 荒木菜穂『分断されないフェミニズム―ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる』(青弓社) | ウィメ...
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 荒木菜穂『分断されないフェミニズム―ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる』(青弓社) | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
      https://wan.or.jp/article/show/11029
      2024/01/15
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      つながる/ひろがる/フェミ・ジャーナル -ふぇみん-|ふぇみんの書評
      https://www.jca.apc.org/femin/book...
      つながる/ひろがる/フェミ・ジャーナル -ふぇみん-|ふぇみんの書評
      https://www.jca.apc.org/femin/book/20240305.html

      フェミニストカウンセリング東京---【おしらせ】
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      2024/05/21
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  • なんかまとめとしてこの本はフェミニズムという知識と経験が女たちの分断の溝を埋めてくれたと書いてあった。けど、私の感想としては最初の方はフェミニズムが乗り越えようとして乗り越えられなかった分断の歴史が書いてあって、やっぱ色々試行錯誤したけど女って多様だからなかなか難しいんですよみたいな感じ受け取った。音楽とか酒場カルチャーや性という分断が起こりやすいジャンルでフェミニズムを理解することで多角的にその文化を楽しめるようになった的な感じだったけどそれは、楽しめたのかな…?みたいな側面もあってちょっと謎だった。

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著者プロフィール

1977年、三重県生まれ。関西大学ほか非常勤講師、大阪公立大学客員研究員。日本女性学研究会、日本女性学会、ウィメンズアクションネットワークなどで活動。共著に『やわらかいフェミニズム――シスターフッドは今』(三一書房)、『巨大ロボットの社会学――戦後日本が生んだ想像力のゆくえ』(法律文化社)、『ポスト〈カワイイ〉の文化社会学――女子たちの「新たな楽しみ」を探る』(ミネルヴァ書房)、論文に「現代日本のジェンダー・セクシュアリティをめぐる状況とこれからのフェミニズムについて考える――菊地夏野『日本のポストフェミニズム:女子力とネオリベラリズム』を読んで」(「女性学年報」第40号)など。

「2023年 『分断されないフェミニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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