子どもの読む力を育てよう! 家庭で、園で、学校で

  • 青弓社 (2024年9月9日発売)
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本棚登録 : 89
感想 : 7
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  • 本 ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787235404

作品紹介・あらすじ

子どもたちの成長に欠かせない本との出合いや読書との向き合い方を、家庭や教育現場、図書館での実践もふまえながらわかりやすくガイドする。さらに、年齢ごとにお薦めの絵本や児童文学も多数紹介。豊かな心を育むための魅力あふれる読書環境づくりの教科書。

感想・レビュー・書評

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  • 小川 三和子さん(新宿区立津久戸小学校 司書教諭):文部科学省
    https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/mybook/mybook_10.htm

    藤原 なおこ(@fujiwaranaoko) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/fujiwaranaoko/

    子どもの読む力を育てよう! 家庭で、園で、学校で | 青弓社
    https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235404/
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    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • 子どもと読書の関わり、読書を通じた成長について書かれた本です。2024年9月刊行なので引用データも新しめです。第1章が現代社会での読書の状況、第2章が読書の効用、第3章から年代別(乳幼児期・小学校低学年・中学年・高学年・中学高校)に分けて読書との向き合い方が書かれていたのが良かったです。それぞれの時期におすすめの本の紹介や、巻末にブックリストもあります。最後の章は読書とバリアフリーについて書かれています。デジタルとの関わりは第一章が詳しいです。
    「子どもと読書」のテーマで一貫して書かれていますが、章ごとに完結している印象なので、必要な章だけ読むみたいな読み方も出来る本だと思います。全体としては網羅的ではありますが中には物足りない人もいるかもしれないので、図書館なり書店なりで中身を見てみることをおすすめします。個人的にはこの本は分かりやすくて良かったです。

  • 「この年齢にはこういうものが必要」と言うときの根拠となる。

  • 「子ども」「教育」つながり

    本がある環境づくり、読み聞かせ、ブックトーク、図書館の利活用など、子どもたちの成長のために欠かせない本との出合いや読書との向き合い方を、具体的に指南する。子どもにとって、家庭にとって、そして現代社会にとっての読書の意義をあらためて考えるための一冊。

  • 子供にとっての読書の効能から始まって、発達段階ごとの読書について詳しく書いてあった。おすすめの本リストもついているので、子供の読書を想像しやすい。

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著者プロフィール

東京学芸大学大学院教育学研究科学校教育専攻修士課程修了。東京都公立小学校教諭・司書教諭、新宿区学校図書館アドバイザーなどを経て、現在は八洲学園大学非常勤講師。全国学校図書館協議会参事、日本学校図書館学会理事・役員、日本子どもの本研究会会員、日本図書館情報学会会員。著書に『学校図書館サービス論』『読書の指導と学校図書館』(ともに青弓社)、『教科学習に活用する学校図書館――小学校・探究型学習をめざす実践事例』、共著に『読書と豊かな人間性』(ともに全国学校図書館協議会)。

「2024年 『子どもの読む力を育てよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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