女性とマンガ 日本・アジア・欧米の自由と規制を切り開く

大城房美 長池一美

• 青弓社 (2025年1月29日発売)

作品紹介・あらすじ

2000年代以降、アジアや欧米で広く受容されるマンガの実情を、自由と規制という視点を軸にして多面的に考察する。女性とマンガをめぐる主体的な表現の可能性や葛藤を、萩尾望都をはじめとした表現者へのインタビューと研究者の論考から立体的に描き出す。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2024年12月19日]

女性MANGA研究プロジェクト ＞ 活動記録 ＞ 京都精華大学国際マンガ研究センター　第1回国際学術会議(2009/11/05)
https://wmrp.jp/japanease/activity_05.html

トークイベント “少女マンガ:日本の少女マンガの歴史と影響及びタイでの新しいトレンド” - The Japan Foundation, Bangkok(開催日：2022年9月3日)
https://ba.jpf.go.jp/ja/shoujomanga-2/

新刊『女性とマンガ　日本・アジア・欧米の自由と規制を切り開く』 大城 房美 編著　長池 一美 編著 | シスターフッド書店 Kanin
https://kanin.base.shop/items/98488238

大城 房美（オオギ フサミ）｜教員情報｜大学紹介｜筑紫女学園大学
https://www.chikushi-u.ac.jp/about/scholarship/archives/10

長池 一美 (Kazumi Nagaike) - マイポータル - researchmap
https://researchmap.jp/read0202590

女性とマンガ 日本・アジア・欧米の自由と規制を切り開く | 青弓社
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235503/

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2025年7月3日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/961278

[libroさんの感想 · 2025年4月30日]

とても読みがいあり。特に規制のところ。海外ではすごくコミックス研究進み、規制についても研究されている。SGやフィリピン、あとオーストラリアの規制がすごいマレーシアも宗教からの規制あり。それが不自由と思う方に是非日本に来てほしい。しかし日本もいま米国発のパターナリズム的な考えから子どもの見る情報をコントロールしたいと思う人が可視化されて団結し始めていると思う。どうなるのか。

著者プロフィール

筑紫女学園大学文学部教授。専攻は比較文化・文学、女性学、アメリカ文学・文化。編著に『女性マンガ研究』（青弓社）、共編著に『マンガは越境する！』（世界思想社）、Womenʼs Manga in Asia and Beyond（Palgrave Macmillan）、共著に『〈翻訳〉の圏域』（イセブ）、論文に“Womenʼs Manga: A Symposium  Moderated by Fusami Ogi”（International Journal of Comic Art. Vol. 26, No. 1 Spring/Summer 2024）など。

「2025年 『女性とマンガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」