過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい (写真叢書)

著者 :
  • 青弓社
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本棚登録 : 47
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787271266

作品紹介・あらすじ

明暗を強く焼き込んだ写真でいまも広く支持されている森山大道の対談・エッセー集。伝説的な写真家・中平卓馬や東松照明、荒木経惟らとの対談や、心情を虚飾のない語調で率直に吐露するインタビューなど、貴重な記録を集成し、写真を多数所収する。

感想・レビュー・書評

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  • 中平卓馬との対話に始まり中平卓馬との対話で終わる、インタビューや対談を主に集めた本。森山大道口語篇という感じだろうか。一部を除いてそれほど面白い話が語られるわけではないが、中平卓馬との対話「8月2日 山の上ホテル」などが再録されているのは貴重だし、嬉しい。

  • [ 内容 ]
    ’68年10・21、新宿の闇に未来を視た!
    中平卓馬・東松照明・安井仲治・アッジェ、遠野…未知なる過去を抱いて、さあ、懐かしい未来へ。

    [ 目次 ]
    写真という言葉をなくせ(中平卓馬・森山大道)
    8月2日・山の上ホテル(中平卓馬・森山大道)
    写真のなかの「私」をめぐって(東松照明・森山大道)
    わからない写真家大いに語る(荒木経惟・深瀬昌久・森山大道)
    独白
    森山大道の世界―僕の三種の神器はオートバイとジュークボックスとクリスマスツリー
    遠野物語
    あのひとはまだ旅をしているのです
    中平卓馬への手紙
    二都物語
    白昼の通り魔・北島敬三〔ほか〕

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 手にとる。
    てきとーに開いたページからてきとーに読む。
    飽きたら即効で閉じる。(言うてもこれ対談集だし、結構分厚いしね。)
    んでまた別の時、てきとーに開いたページから読み出す。
    それがこの本のめぐの楽しみ方です。


    写真家・森山大道の、三十年分のいわゆる対談を集めたものです。
    おもしろい言葉であふれてますよ。
    そして、タイトルが大好きです。
    未来は懐かしいものという感覚も、過去は新しいという感覚も、恐ろしいくらいようわかります。時間というものが、過去から現在、現在から未来へ、と流れているとは思いません。むしろ、その逆で、未来から現在へ、現在から過去へ、流れているような気がする。というか時間軸なんて正しいものなのかな・・時間と空間、つまり時空に過去や未来などあるのかな。現在はあるとしても。
    未来は過去だし、過去は未来な気もするし・・
    とりあいず、最近めぐにとって世界は何でもアリすぎて困ってるんだよ。

    まぁこの人みたいに、一生何かを追いたいな。別に何も探してないよ、でも、いつもなぜか追ってみたくなるんだ、って感じでね。ただ考えたり味わったり通り過ぎたりすることが好きなだけで、答えなんて本当はいらないもんなぁ・・

  • 幾度本屋さんで手に取ってやめたか。
    4年越しでようやく購入。
    こんなに逡巡いた本は初めてかも、高いしな。
    もうタイトルと表紙の写真でKOです。

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著者プロフィール

写真家。1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年『カメラ毎日』に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。近年では、テートモダン(ロンドン)で行われたウィリアム・クラインとの合同展(2012~13年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award功労賞を受賞(2012年)するなど、世界的に高い評価を受けている。

「2017年 『写真集 あゝ、荒野』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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