貴志康一と音楽の近代 ベルリン・フィルを指揮した日本人

  • 青弓社 (2011年5月25日発売)
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 0
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784787273048

作品紹介・あらすじ

明治末期に生まれ、日本とドイツを往復しながら、ヴァイオリンの演奏から指揮や作曲、果ては当時のニューメディア=映画制作まで取り組んだ貴志康一。ベルリン・フィルを25歳で指揮しながらも、28歳で生涯を終えた音楽家の人生と作品、その時代を探求する。

著者プロフィール

3歳でヴァイオリンを始める。国立音楽大学器楽学科ヴァイオリン専攻卒業。オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院器楽学科ヴァイオリン専攻修士課程修了。モーツァルテウム管弦楽団賛助出演などクラシックの本場で多数の演奏会に出演。カナダ・オタワでジョン・カズシ基金助成によるリサイタルシリーズをおこなって以来、国内外でリサイタルを開催。室内楽、オーケストラの演奏でも活躍する傍ら、「かじのヴァイオリンスクール」を主宰して後進の育成にも力を注いでいる。徳永二男、カルビン・ジープ、ハーゲン弦楽四重奏団などに師事。2007年に東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コース修士課程入学。19年に博士号(学術)取得。現在は武蔵野大学非常勤講師、東京大学非常勤講師。専門は音楽学、比較音楽論。著書に『日本のヴァイオリン史――楽器の誕生から明治維新まで』、共編著に『貴志康一と音楽の近代――ベルリン・フィルを指揮した日本人』(ともに青弓社)がある。

「2024年 『ヴァイオリンを弾き始めた日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梶野絵奈の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×