流用アート論 一九一二‐二〇一一年

  • 青弓社 (2011年7月21日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787273086

作品紹介・あらすじ

既製品を流用するレディ・メイド、印刷物の断片を流用するコラージュ。アートは複製技術の登場をきっかけにあらゆるものを流用し、次々にアート作品に置き換えてきた。現代アートの100年を「流用」という視点から読み解き、これからのアートの可能性に迫る。

著者プロフィール

1949年、石川県生まれ。愛知淑徳大学教授。東京大学文学部(美術史)卒業、広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期修了。1976年から2006年までNHK教育・教養系番組のディレクター、プロデューサーなどとして多くの番組制作に携わる。著書に『色彩のメッセージ――三原色と補色の絵画史』『流用アート論――一九一二―二〇一一年』『絵画の「進化論」――写真の登場と絵画の変容』(いずれも青弓社)。テレビ番組に『NHKスペシャル 立花隆のシベリア鎮魂歌 抑留画家・香月泰男』『白を育む日々 人間国宝・三輪休雪の世界』の制作、『日曜美術館 漂泊のフォービスト小泉清』の構成、生中継「BS吟行俳句会」「BS短歌会」シリーズの開発・演出がある。また、個展などを通じて書家としての活動もおこなっている(「小田茂一作品集《書+絵画+写真+》」〔http://oda.art.coocan.jp〕)。

「2018年 『風俗絵師・光琳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小田茂一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×