クラシック野獣主義

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  • 青弓社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787273352

作品紹介・あらすじ

クラシックは一度はまれば出口がない怪しくも魅惑に満ちた世界だ! 迷宮のなかで頼りになるのは自分の感性だけ。聴くことの快楽を突き詰めた達人たちのほとばしる感性に身をゆだねて皮膚感覚を研ぎ澄ませ、クラシックに耽溺しつくすための咆哮的論考集。

感想・レビュー・書評

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  • クラシック音楽を聴くことは、決してお勉強じゃないし、カッコ付けでもなければ、単なる癒やしでもないーという序文から始まる本書。一発目はボイルの法則。YouTubeで有名になったスーザン・ボイルを取り上げ、見た目のインパクトの大切さを説き、音が揺れまくる老齢のバイオリニストへの愛を書き、オペラの男性役を「白馬の王子様系」などと分類した解説も。余程、ロックの系譜を書いた本のほうが真面目くさい。読むのが苦痛と思える小説系エッセイもあるが、ご愛嬌の部類。

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著者プロフィール

1970年、山形県生まれ。音楽評論家。著書に『不思議な国のクラシック』(青弓社)、『クラシック音楽異端審問』(アルファベータ)、『背徳のクラシック・ガイド』『愛と妄想のクラシック』(ともに洋泉社)、編著に『クラシック野獣主義』、共編著に『クラシック・スナイパー』シリーズ、『クラシック反入門』(いずれも青弓社)、共著に『村上春樹を音楽で読み解く』(日本文芸社)ほか。

「2017年 『クラシックは斜めに聴け!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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