近代アジアの映画産業

著者 :
  • 青弓社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (680ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787274137

作品紹介・あらすじ

アジアの映画産業はどのようにして形成されてきたのか。

本書では、映画制作ではなく、欧州とアメリカの映画がアジアの国や地域でどのように広まり、相互に関係し合って、土着の文化をどう変容させたのか、配給と興行に焦点を当てて、19世紀末から20世紀初頭にしぼってさまざまな方向から調査・分析する。それによって、多種多様なアジア市場の変容を複層的かつ俯瞰的に読み直す。

第1部で大阪、ソウル、台北、第2部で横浜、香港、アメリカ、第3部でシンガポール、マニラ、上海、日本などアジア環太平洋地域の都市を例にあげて、アジア映画市場の複雑な変容のダイナミズムを捉える。さらに、マクロな視点から、ロンドンやニューヨーク、サンフランシスコといった地球規模の映画流通の網目で、アジアと欧州、アジアとアメリカ、そしてアジア内部の関係を重層的に捉え直す。

映画がアジアでどのように流通してどう変化し、アジアにどのような文化変容を引き起こしたのか。多数の珍しい図版を加えて、黎明期をあざやかに照らし出す。

著者プロフィール

現 在 関西大学文学部教授、博士(文化交渉学、関西大学)
主 著 『近代アジアの映画産業』(青弓社、2018年)他

「2019年 『影の美学 日本映画と照明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

笹川慶子の作品

近代アジアの映画産業を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 1
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
ツイートする