わにになった子ども

  • 新樹社
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本棚登録 : 49
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787585844

感想・レビュー・書評

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  • ワニになっても、皆んな誰もが平気ですからよかったです

  • あえて深読みするならば、子どもがどんな姿になっても親は無条件に子を愛するし(母親は少し慌てるけれど)、子は周りの意見を気にせず己の好きなことを貫き通しなさいってこと?
    図書館で借りて子どもが気に入ったので購入

  • 実際にはありえないことだらけです。とはいえちょっとしたことがきっかけで変わることができるなって思いました。

  • 子どもはやめて、ワニになったよ
    、と着ぐるみをきた少年。獣医さんを呼ぶお母さん。学校でワニでも何も言わない先生、他のお友達。ただただ、見守っていて優しいです。

  • クスっとなる

  • ごく普通の男の子が、ある日わにに変身するお話です。…というのも着ぐるみなのですが。お父さんやお母さん、学校の先生など周りの大人たちのその子を見守る優しい目線に、読んでいるこちらが安心感を感じました。背の高い子、低い子、車いすに乗った子、髪や肌の色もさまざまな子供たちがいます。そしてわにの子供も一人。裏表紙ではみんなが輪になって踊っています。この絵本に登場する大人たちのように、私たち自身が理解ある大人となって子供に接し、のびのびと育つ環境を作ってあげることがとても大事なのだと感じました。

  • 2009.1.23

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著者プロフィール

1954年、アメリカのヴァージニア州に生まれる。
大学卒業後、図書館員などを経て本書を発表し、コールデコット賞オナーを受賞する。絵本、詩、幼年童話、小説などで、幅広く活躍。『メイおばちゃんの庭』(あかね書房)で1992年ボストングローブ・ホーンブック賞、93年ニューベリー賞を受賞。ほかに『ヴァン・ゴッホ・カフェ』〈小石通りのいとこたち〉シリーズ(以上、偕成社)『名前をつけるおばあさん』『ゆき』(以上、新樹社)などがある。

「2012年 『わたしが山おくにすんでいたころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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