図書館の“こんな本を読んでみよう”のコーナーで見つけた伝記絵本。
我が国が倭国と呼ばれていた頃、政治や法律の仕組みは、まだ完全なものではなかった。
そのため、国としての制度が整った唐に決まりや文化を学ぶ必要があった。
630年から約200年の間に15回の派遣。
嵐で沈んだり、行方不明になったり、遠くの島に流れ着いたりした遣唐使船もあった。
40隻のうち12隻は日本へ帰ることができず。
阿倍仲麻呂は帰れなかった一人。
帰れたのは、吉備真備、玄昉、最澄、空海、鑑真…帰国後の活躍はめざましいものであった。
遣唐使船に乗ったほとんどの人には名前の記録がないが、2004年秋、中国西安で不思議な石が見つかる。
それは亡くなった人の生前の功績を称える墓誌。そこに、「井真成(いのまなり)」の名前と、倭国ではなく「日本」という国号が彫られていた。
真成は綿の花と出会う。
種を植え、実から白い糸を紡ぐ。
綿糸を染めて、たくさんの人に美しい木綿の衣服を着せたいと思った。
真成が求めるのは故郷の優しい色。
真成にしか作り出せない、故郷を思う心の色。
懐かしい河原の色を思い浮かべながら、どんぐりや桃の木、梅や杏、びわから色を作り出した。
遣唐使のおかげで、日本という国の基礎ができたと言っても過言ではないと。
命をかけて中国に渡り、彼らの「日本のために頑張る」という使命感や夢に思いを馳せた。
絵も真成が作り出した色のような、優しい色使いであった。
文:川上 恵
絵:鈴木靖将
コラージュアプリから夏バージョン情報が入り、「これだー!」と飛びつきました。
そして今日もまたスイカを買...
コラージュアプリから夏バージョン情報が入り、「これだー!」と飛びつきました。
そして今日もまたスイカを買いました。
あおいさんにもどうぞ(っ・ω・)っ【】
Manideさんにも(*゜▽゜)_□ ムフフ…
なんか、ちょっと、食べたくなります(笑)
なんか、ちょっと、食べたくなります(笑)
いただきますっ⊂(・ω・*⊂)
Manideさんも頂いてね^_^
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Manideさんも頂いてね^_^