マリアテギとアヤ・デ・ラ・トーレ―1920年代ペルー社会思想史試論

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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787712127

作品紹介・あらすじ

ペルー独自の現実に立脚した社会変革思想を構築した異端の思想家マリアテギと、急進的な反帝国主義運動を牽引した社会運動家アヤ・デ・ラ・トーレ。国民国家形成途上の1920年代ペルーにおいて、ラテンアメリカの解放を希求し、社会変革の思想と運動が立ち上がる過程を追い、その歴史的意味を検証する。

著者プロフィール

1951年生まれ。青山学院大学大学院博士課程中退。1986年外務省入省、中南米局、在キューバ、在ペルー、在メキシコ大使館勤務を経て、1998年末退職。1999年より国際基督教大学他で非常勤講師。専攻は思想史、社会運動史、ラテンアメリカ論。
著書に『封殺された対話 ペルー大使公邸占拠事件再考』(2000年、平凡社)、『八王子デモクラシーの精神史 橋本義夫の半生』(2002年、日本経済評論社)。共著に『変動するラテンアメリカ社会』(1999年、彩流社)、『相関社会科学ライブラリ ネイションの軌跡』(2001年新世社)、『思想読本 ポストコロニアリズム』(2001年、作品社)他。
 現在、「ペルー働く青少年基金」事務局長、「憲法再生フォーラム」他のメンバー。

「2002年 『アンデスからの暁光 マリアテギ論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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