おはなしタイム: コルウェルさんのお話集3

著者 : アイリーン・コルウェル よつだゆきえ

• 新読書社 (2002年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kuritanuさんの感想 · 2013年2月4日]

ストーリー・テリングを広めた人物によるお話し集というので、どういうものかと読んでみたが・・・。
いやー、こういうの読むとルース・エインズワースがいかに才能があるかわかるね。
子どもの興味をひくような設定の短い物語が１６入っているんだけど、どれもつまらない。綿あめのように一瞬甘くて、すぐに消えていく。
子どもが一瞬聴けばそれでいいのか。
深みも余韻もない。こんな本をわざわざ翻訳しなくてもよかろうにと思う。
つまらないおはなしがどういうものか知りたい人にはおすすめ。