新聞記者の誕生: 日本のメディアをつくった人びと

著者 :
  • 新曜社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788503823

作品紹介・あらすじ

新聞は都市のメディアである。新聞記者は都市の成立とともにどのように誕生したか。草創期の記者たちの若々しい理想は、権力・読者との力関係のなかでどのように変質・変貌したか。現代の「特性のない」記者像の源流を明治期にさぐり、豊富な資料と独自の視点で跡づける。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文字(言葉)によって人にものを伝える、その歴史的意義を考察する。
    柳田国男の世間師の話からひもとかれる、地域発祥の”伝達屋”の生い立ちは非常に興味深い。

    社会デビューを新聞記者にするか迷って○○を選んだ自分ですが、この本をくれた人は偉大な「新聞屋」です。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1940年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。一橋大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。

「2018年 『子ども・家庭・婦人博覧会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本武利の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×