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- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788503861
作品紹介・あらすじ
ワープロとパソコンはもっと賢くなれる。もっと使いやすくなれる。情報化時代のユーザーとコンピュータの接点を科学する本。
感想・レビュー・書評
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認知科学やコンピュータ・サイエンスといった新しい学問は、その登場以来、SF小説やマンガ、アニメなどの製作者と消費者に、多大なインスピレーションを与え続けてきました。その一つの理由として、人間と環境の関係を、「主観と客観」ないし「内界と外界」という枠組みによって対立的に捉えるのではなく、情報のプロセスとして統一的な視点から捉えることができるというおもしろさがあるように思います。
「認知的インターフェイス」とは、物理的世界や心理的世界と道具・機械の世界との間をつなぐ、情報処理の「接面」のことを意味しています。本書はそうした認知的インターフェイスにまつわるさまざまな興味深いテーマを、40のトピックを取り上げることで解説しています。
認知科学やコンピュータ・サイエンスを専門に学んだことのない読者としては、SF的な想像力を刺激されるという意味でもおもしろく読むことができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
認知を知りたければ読むといい本。内容がコンパクトにまとまっていてよい。
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