“私”という謎―自我体験の心理学

  • 新曜社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788508989

作品紹介・あらすじ

なぜ、自分は自分に生まれたのだろう?どうして私は、今ここにいるのか?他の人も、ほんとうに自分と同じような意識をもっているのだろうか?心理学はどう答えられるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったー
    私も体験あって、自我体験だってのは知ってたけど、自我体験にもいくつかのタイプがあることや、その中でも何に近かったのかなど、色々分かりました。
    とっても面白いところと、それはちょっと簡単に賛成できないっ!ってとこがあって、色々考えながら読むことができました。

    個人的には発達プロセスの中に組み込んでしまってほしくないし、この体験と将来の安定した発達、とかいう仮説の理由をもっとつめてもらいたいし、原因についてはオブジェクション出したいようなこと言ってる方もいた。
    まだまだ研究が残されてる分野みたいで、面白そう。でも究極の答えが出るのかどうかは、甚だ疑問。いや、それはどんな心理学もそうなのかな。

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著者プロフィール

東邦大学名誉教授

「2021年 『明日からネットではじめる現象学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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