- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788509467
作品紹介・あらすじ
◆自分を変える心理学◆
古く賢人が「汝自身を知れ」と言いました。自分を知ることは容易でないから こその金言です。現代の心理学もまた、自分で知ることのできる自分は意識で きるかぎりの自分に過ぎず、人間の行動の大部分は意識では知ることのできな い適応のメカニズム=適応的無意識に支えられていると言っています。ではこ の適応のメカニズムの働きは何か。日常場面の生き生きした実例や臨床例の研 究によってその性質と作用を明らかにし、内なるこの無意識の力に気づくこと によって私たちは自己理解を深め、世界に向かってより積極的、創造的に自己 を変えていくことができることを力強く説いた本です。
感想・レビュー・書評
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医学部分館2階心理学 : 145.1/WIL : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170925
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適応的無意識は、自分が意識していない部分の自分。自覚している自分は意識的な部分。他者から言われる自分像と自ら持ってるそれが違うという現象について、納得出来た。
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放送大学『社会心理学』(2014年2学期履修)第9章:適応的無意識
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"予想どおりに不合理"や"第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい"に通じる内容が、きちんと解説されている
3章と4章は★★★★★ -
いい本だと思うんだけれどあまり売れてない感じですね。非意識過程と意識過程の関連を論じた本の中ではもっともエレガントな文献のひとつだと思うのですが。
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授業のプレゼン用に。
グループでプレゼンだったんだけどメンバーの一人の読み方に感銘を受けた!
本って色んな読み方があるんだと気づかさせてくれた貴重な経験☆