リアリズムの擁護 近現代文学論集

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  • 新曜社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788510906

感想・レビュー・書評

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  • 興味深いものが多いが「大岡昇平幻想」「岡田美千代と花袋「布団」について」「偉大なる通俗作家としての乱歩」が特におもしろかった。たまに出る口語が笑わせる。「落語はなぜすごいのか」は説得力がある。落語についてももっと書いてほしい。

  • 700 古本市

  • 読みやすいし、面白い。
    国語の教科書で扱う作品についてのあれこれが特に面白い。

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著者プロフィール

小谷野 敦(こやの・あつし):1962年茨城県生まれ。東京大学文学部大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『もてない男』『宗教に関心がなければいけないのか』『大相撲40年史』(ちくま新書)、『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)、『現代文学論争』(筑摩選書)、『谷崎潤一郎伝』『里見弴伝』『久米正雄伝』『川端康成伝』(以上、中央公論新社)ほか多数。小説に『悲望』(幻冬舎文庫)、『母子寮前』(文藝春秋)など。

「2023年 『直木賞をとれなかった名作たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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