フェルメールのカメラ―光と空間の謎を解く

制作 : Philip Steadman  鈴木 光太郎 
  • 新曜社
3.42
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本棚登録 : 59
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788512078

作品紹介・あらすじ

みずみずしくも静謐な名画で知られる巨匠ヨハネス・フェルメール。その作品
制作において、カメラの前身となる光学装置が利用されていたことを確かめよ
うとする研究が100年以上も続いてきました。使っていたのか、それはどん
な使用法だったのか。建築家ステッドマンは、画家の前に開けた17世紀の光学
の世界をめぐり、制作空間の精密な計測を重ね、ついには彼のアトリエを復元
することで、圧倒的な説得力をもってカメラ使用法を証拠付けます。天才は
「カメラ」のもとでいかなる美の可能性をつかんだのか。フェルメールの謎に
迫る最有力説の待望の邦訳。模型による名画の再現写真も必見です。

感想・レビュー・書評

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  • 科学技術×芸術!?
    フェルメールは“カメラ・オブスクラ”という
    光学装置を用いて絵を描いていた!?
    本書では、フェルメールの絵の空間・アトリエを再現して、
    それを実証的に解明している。
    科学技術と芸術が出会ったとき、
    どんな光と色彩が生まれるのだろうか。

    手書きPOPより抜粋

  • フェルメールの絵の特徴は「カメラオブスクラ」によるところが多いと主張している本。
    フェルメール当時のカメラオブスクラ、光学関連の話から、フェルメールの絵におけるカメラオブスクラ使用の特徴、実際に部屋を再現してのカメラの使用を検証したりと、フェルメールのカメラ使用説を裏付ける内容が多い。
    また、反論意見の反論も掲載している。
    フェルメールはカメラオブスクラを全面的ではないが、使用しているのは間違いないという、内容。

  • 光学装置利用の方法がよくわかる

  • カメラ・オブスクラと芸術。とても興味深い。

  • フェルメールの画法に秘められた仮説を検証するプロセス。建築の専門家の視点からの実証的な謎解きは、とても興味深いものがありました。

  • フェルメールはオランダの17世紀の画家。懐かしいな。光を取り入れた絵画が美しい。
    フェルメールは若いころから高く評価されていて、29才でデルフトの画家ギルド、聖ルカ組合の理事に選出されている。
    カメラ・オブスクラの原理を用いた絵画。フェルメールは素晴らしい。
    オランダはゴッホといい、フェルメールといい芸術家が多い。

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