二十世紀美術1900‐2010 (ワードマップ)

著者 :
  • 新曜社
3.50
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788512979

作品紹介・あらすじ

◆現代美術・最前線へのガイドブック◆

コブラ、アンフォルメル、フルクサス、アルテ・ポーヴェラ、ネオ・ジオ……、 何の用語かおわかりでしょうか。そう、現代美術のキイワードなのですね。 「戦争とテクノロジーの世紀」といわれる二十世紀は、美術においても多くの 用語と流れを生み出しました。たんに絵が好きというだけでは、まったく理解 できないことが起きているのです。現代(二十世紀)美術はいまどこにいて、 何をやろうとしているのでしょう。そして、どこに行こうとしているのでしょ う。このような混沌状況を、ロングセラー『ワードマップ 現代美術』の著者・ 海野弘が、十九世紀末のアールヌーヴォー以降、二十一世紀の初めという最前 線まで、十年ごとに区切って、社会状況と結びつけながらていねいに解説し、 案内してくれます。ホットで便利な「現代美術」ガイドブックです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 面白かった。世界の歴史と絡めて美術の用語と現象がよく分かる。

  • 10年で区切った章立て、各章には10年の特徴+アート現象9件が各2ページ。こんな無理やりな方法で、ギュウギュウに詰まった各10年をまとめあげる剛腕ぶりがお見事!

    You can review the art history of 21th century by every decades :-1

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784788512979

  • 海野さんの本を読むのは学生時代以来なき駕するなぁ。

    1900年から2010年までを10年ごとで区切り11の章立てとし、各章を展望を含む10のキーワードで語った二十世紀美術の110年間の概観。

    それぞれのキーワードは見開き2ページか3ページの構成なので、まるで年表のキーワードを少し詳しい脚注で読んでいる雰囲気があってとても判りやすく、110年を「流れ」として把握できる好著だった。

    「二十世紀において、最初の十年は、十九世紀がまだ尾を引いていた。1910年代に入って、第一次世界大戦があり、古い体制が一掃された」
    二十世紀の最初の十年が過ぎた後、大震災があり、二十世紀の遺産である原子力発電所が事故を起こした・・・

    という指摘には、はっとした。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。出版社勤務を経て、現在、美術、映画、音楽、都市論、華道、小説など幅広い分野で執筆活動をつづける。
 『アール・ヌーボーの世界』『モダン都市東京 日本の一九二〇年代』『ココ・シャネルの星座』(以上、中公文庫)、『二十世紀』(文藝春秋)、『おじさん・おばさん論』(幻戯書房)、『魔女の世界史 女神信仰からアニメまで』(朝日新書)、『世界陰謀全史』『海賊の文化史』(朝日新聞出版)、『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート』(パイインターナショナル)など著書は膨大。

「2018年 『映画は千の目をもつ 私の幻想シネマ館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海野弘の作品

ツイートする