テクスト世界の解釈学: ポール・リクールを読む

著者 :
  • 新曜社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 0
  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788513228

作品紹介・あらすじ

◆「偉大な読み手」の豊穣な思索をたどる◆

数年前に亡くなったフランスの思想家ポール・リクールは、古典から現代の思想哲学、科学から文学にわたるたいへんな読書家でした。彼は「『私の哲学』というものはなく、一つずつ問題を追求していった著作があるだけ」と言っていますが、その読書量と現代的な関心から、その都度のアポリアに取り組み、思索を展開していったのです。そのリクールの歩みを、主要著書の大部分を訳してきた著者が「テクスト世界の解釈学」として跡づけたのが本書です。『フロイトを読む』から『生きられた隠喩』『時間と物語』『記憶・歴史・忘却』までの著書を読み解きながら、方法意識のユニークさ、問題関心の斬新さを明らかにしていきます。ラカン、デリダ、レヴィ=ストロースとの論争など、フランス思想全盛の時代を彷彿とさせる力作です。

著者プロフィール

1932 年生まれ。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。ストラスブール大学大学院修了(宗教学博士)。桐朋学園大学、立正大学教授を歴任。

「2021年 『聖書を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久米博の作品

ツイートする
×