ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学

  • 新曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788514041

感想・レビュー・書評

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  • ロボットの居場所はどこになるんだろう。

  • ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学

    内容 :
    介護の現場など、日常生活の中に繰り出し始めたロボット。
    人とロボットとの関わりやコミュニケーション、そこでのロボットの生態学的なポジションについて、ロボット開発者や心理学者らが議論を展開する。

    著者 :
    岡田美智男 1960年福島県生まれ。豊橋技術科学大学情報・知能工学系教授。著書に「弱いロボット」など。
    松本光太郎 1972年福岡県生まれ。茨城大学人文学部准教授。

    2016/05/28  予約 6/9 借りる。 読み始める。7/13 読まずに一旦返却。

  • おばあちゃんが小さなロボットを抱っこして、花見をしている。ロボットに「きれいだね」と話しかけるおばあちゃんに、何かうしろめたいような悲しみを感じる。
    おばあちゃんはロボットを心あるものとして話しかけているが、本当にロボットはそれにこたえられているのか・・・
    弱いロボット。ロボットは人間を助けるもの。しかし、ごみ箱ロボットはごみのところまで行くが、自分ではごみを入れられない。ごみのところで、人間が思わず拾っていごみロボットに入れてやる。ロボットとしては人間を助けてはいない。ロボットを助けることでそのロボットの役目が果たせる。弱いロボット、これからはそんなロボットが必要なのだろう。

  • 専門の方が「無理かもしれない」ということほど絶望することはないなと思います。

    研究すればするほど研究対象への限界を感じるなんて悲しすぎます。

  • 資料ID: W0178939
    請求記号: 007.13||R 55
    配架場所:1F電動書架A

  •  大きな期待を背負い、ヒトらしさを志向しながらヒトにはなりきれない、ロボットの現状。それを率直に受け止めて、人とロボットとの関わりやロボットの生態学的なポジションについて議論を進める。

     人間の代わりに働くロボットと、機械のように既定のシステムに従う人間。ロボットの采配に従うしかできない人間の弱さが、そこには浮き彫りとなって表われているかのようで、痛々しい。そこにあるのは、一方向的で、なにかが成熟することもない関係性だ。ソーシャルなロボットの今後を考えるうえで、こうした関係を乗り越えるにはどうしたらいいのか。
     この本では、その答えとして、次のような趣旨でまとまっている。すなわち、何にも依存せずに働けるロボットよりも、積極的に周囲に依存し互いに支え合えるような「弱い」ロボットにこそ、人とロボットの共生の道は拓けている、というように。
     全体として同じ方向を向いてはいても、それぞれの筆者のアプローチは様々で面白い。
     特に、社会的ロボットというとつい1対1の対話を思い浮かべるけれど、三項関係を基軸にすべきであるという提言が、新鮮に感じられた。

  • 一生懸命お掃除するルンバをかわいいと言う人を見ても普通だと思うが、
    ハービーを抱いてお花見をし、語りかける人を見るとなんだか痛々しく感じる。
    それはなぜなのか。

    ひとつ、ロボットは間違えない。
    間違えないから、他者を必要としない。
    つまりロボットは「私」を必要としない、「私」を無価値にする存在=ロボットだからだ。

    ひとつ、人はロボットの構造を知っている。
    それ「らしい」動作で私たちと関わりを持ったとしても、
    それが作り手の作為の結果であることを知っている。
    ロボットのウソを知っているからだ。

    この「ロボットと私」との関係は、人がロボットに向き合えば向き合うほどから回ってしまう。
    だから空しい。痛々しく見える。
    ならば、これからロボットとどうつきあっていけば良いのか。
    「ルンバと私」に痛々しさを感じないのはなぜなのか。
    進化していくロボットを今後どう位置づけていけば良いのか。
    本書はその答えを探す一助となるだろう。

  • 請求番号 548.3/Oka
    資料ID 50077120
    配架場所 図書館1F学生選書コーナー 

  • 紹介されているロボットがなかなか興味深い。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784788514041

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著者プロフィール

岡田 美智男:豊橋技術科学大学

「2017年 『不便益 手間をかけるシステムのデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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