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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784788517301
作品紹介・あらすじ
ダーウィニズムの言うように、進化は遺伝子の突然変異に始まり、生物は受動的に環境から選別されるだけの存在なのだろうか。21世紀生物学の知見を踏まえ、生物の感覚や主体性も生命の階層進化に関わっていることを、様々な事例で生物の歴史からたどる。
感想・レビュー・書評
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作品紹介・あらすじ
ダーウィニズムの言うように、進化は遺伝子の突然変異に始まり、生物は受動的に環境から選別されるだけの存在なのだろうか。21世紀生物学の知見を踏まえ、生物の感覚や主体性も生命の階層進化に関わっていることを、様々な事例で生物の歴史からたどる。
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前著「生物に世界はどう見えるかー感覚と意識の階層進化」がとても面白かったので、本作も手に取った。期待にたがわず面白い内容だった。前著同様に読みやすく(これとても大切だと思う)専門用語が出てきても振り落とされるようなことはなかった。まあちょっと「おっと危ない」としがみ付いた場面もあったけれど。
それにしても生物学(って呼称でいいのかな)は面白い。僕は生まれ変われるとしたらザ・ビートルズかロジャー・フェデラーかアインシュタインになりたいと思っていたけれど、「生物学者も面白そうだな」と生まれ変わりリストに追加することになった。そういう気持ちにさせてくれる1冊。 -
そろそろ人類が別の生物に進化する時代かなと思い、進化のプロセスを知りたくなって本書を手に取った。
生物学は25年ぶりくらいの私にとって、遺伝子の変化以外の進化を知らなくて目から鱗だった。
一方、難しくて論点を理解できなかったところがある。
このため、知りたかった進化のプロセスまではイメージできなかったので、星4つとしました。
知識のある読み手なら、星5つになるのかなという気もします。 -
請求記号 481.37/Sa 62
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