車のある風景 (JAF Mate Books)

  • JAFメディアワークス (2023年10月27日発売)
3.85
  • (8)
  • (6)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788623972

作品紹介・あらすじ

JAF(日本自動車連盟)機関誌『JAF Mate』の大人気連載が待望の書籍化!

音楽プロデューサーで自動車愛好家でもある松任谷正隆氏が軽妙に綴る「車」にまつわる珠玉のエッセイを、未発表の新作を含めて全61話収録。味わいのあるカラーイラストや貴重な写真のほか、松任谷氏が懐かしい愛車を語る特別付録「僕の自動車回顧録」も掲載。車好き必読の一冊です。

【掲載話】初ドライブの話/揺れる橋/バンドライフ/中央フリーウェイ、本当の話/結婚式の日のこと/自動車電話の時代/パンツなクルマ/人生最後に乗るクルマ/クルマとトイレ/小林彰太郎さんの話/ロシアと僕/幸宏のこと/クルマ乗りの心得/老人ドライバー雑感/クルマは女性か男性か etc.
特別付録:僕の自動車回顧録

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まあ、車についてだけでこれだけのエッセイが綴れるとは、やはり車が大好きなんですな。もともと、JAFの機関紙に掲載されていたもの。でも2018以降だから、私はJAF脱退してからなのでどれもお初で新鮮。
    ときたま登場して車の横に座っているユーミンが普通のおばさん風で自然体なのが良い。やはり公私のメリハリって大事ですよね。

    外車を中心に乗り継いできた、筆者、松任谷正隆さん。私の場合、振り返れば三菱の「ランサー」日産の「プリメーラ」「キューブキュービック」そして今乗ってるのが「アクア」、これ見ただけでも、車には一切興味がなく、動けば良いという程度で選んでいます。

  • 運転、好き
    車に纏わる話、楽しいよね
    車って、自分の空間で
    好きな音楽かけて、FMラジオ聴いたりして過ごす
    ぐんぐん移動できて、いいよね

  • JAF MATEに連載。クルマ好きで知られる筆者のクルマ遍歴。中央フリーウェイほか奥様との様々なエピソードも楽しい。

  •  ユーミンこと旧名荒井 由実(今は松任谷 由実)の旦那の松任谷 正隆の幼き日の頃からの自動車との思い出や今までの乗った車の思い出、車を運転していて起きた嫌な思い出、中央フリーウェイが出来た背景などが綴られています。  イラストもイラストレーターも兼ねたら良いのでは?と思う位、上手ですし1つの話が丁度良い長さです。

  • 懐かしい車ばかり。あの頃の記憶がよみがえります。

  • この前に読んだエッセイと同じエピソードもあるけど、読みやすいし、共感することと、ええー、ということも。
    連載をJAFで読んでたからもちろん記憶のあるエピソードも。文章も事象を切り取る目もいいですね。

  • 車愛や運転あるあるが面白かったです。時々登場する奥様も愛嬌者でした。車内で納豆は有り得ませんが。車を持つことは小さな結婚、ということばには成る程と思いました。

  • JAFの会員ではないので、著者がこのようなコラムを書いていたとは知りませんでした。
    著者が過去に出しているクルマがらみの著書を読んだことがある方はご存じの通り、少々クセがあります (どういうクセかは敢えて書きません(笑))。
    あとがきにあるように、当初は3ヵ月の短期連載だったものが長期にわたったということで、図らずも10代から70代にかけての氏の自動車人生を辿る物語になっているといえるかもしれません。

  • 日本におけるクルマ文化の生き字引みたいな話もあり、興味深く読めました。筆者の飾らない心情も出てきて、エッセイって面白いなと思いました。

  • 車に関するエッセイ。
    読みやすい文章で面白く、イラストも良かった♪

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

松任谷正隆

1951年、東京生まれ。4歳からクラシックピアノを習い、学生時代にバンド活動を始め、細野晴臣、林立夫などと伝説的グループ、キャラメル・ママを結成。その後アレンジャー、プロデューサーとして、妻である松任谷由実を筆頭に、松田聖子、ゆず、いきものがかりなど、多くのアーティストの作品に携わる。1986年には主宰する音楽学校「MICA MUSIC LABORATORY」を開校。モータージャーナリストとしても活動しており、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、AJAJ会員でもある。

「2021年 『おじさんはどう生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松任谷正隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×