ちょっと遠出のお菓子漫遊記

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  • 時事通信出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788707559

感想・レビュー・書評

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  • スイーツ旅行の時点で楽しそうな気配が凄くしているのに読むと更に賑やかな一行が出てきてもっと楽しそう。

    皆さんお菓子やそれに関連した知識が豊富

  • 2011/04/13:スウィーツツアーの旅行記第4弾。アフリカのガーナやモロッコ、イスタンブールやルーマニアなどあまり日本に知られていない国をめぐっているのが興味深かったです。
    米原 万里さんの「旅行者の朝食」に出てきたハルヴァやバクラヴァなども取り上げられていて涎がとまりませんでした。
    1~3も読んでみたくなりました。

  • 有名パティスリー『ブール・ミッシュ』社長の吉田菊次郎が、「ギャル」やら「マダム」やらその他モロモロの生徒たちを引き連れて行う「スウィート・ツアー」旅行記。
    お菓子やグルメをテーマにして、吉田菊次郎自身がオーガナイザーとして旅を企画し、実行した様子が綴られている。
    訪れた国は、ガーナだったり東欧だったりフランスだったりと様々。それにしても、ものすごい駆け足観光をするので驚いた。ガーナはたったの二泊三日、イタリアを訪れた際もミラノからナポリへ移動する1日の間にピサとアッシジに寄っちゃうという、日本人らしい弾丸観光旅程で恐れ入る。
    本当に「ここ行った!」「写真撮った!」という観光しかしていないようで、自分の旅のスタイルと真逆すぎて「それって楽しいの?」とちょっと嫌味な気分になった。
    ただ、社長業をやりながらメディアにも露出し、こんな本まで出版しちゃう吉田菊次郎のバイタリティとか好奇心の強さにはひたすら感服するよりない。人生を楽しんでいるんだろうなぁ。

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著者プロフィール

1944年、東京生まれ。俳号・南舟子。明治大学商学部卒業後、フランス、スイスで製菓修行。第一回菓子世界大会銅賞ほか数々の国際賞を受賞。帰国後「ブールミッシュ」を開業。現在同社会長のほか、製菓フード業界の要職を兼ねる。フランス共和国より農事功労章シュヴァリエ勲章受章。2005年、天皇皇后両陛下より秋の園遊会のお招きにあずかる。2022年秋、「黄綬褒章」受章。現在、大手前大学客員教授。
主な著書に、『あめ細工』、『チョコレート菓子』、『万国お菓子物語』(講談社学術文庫)ほか多数。

「2023年 『日本人の愛したお菓子たち 明治から現代へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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