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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788714168
作品紹介・あらすじ
心に響く音…沈黙の音。喜び・悲しみ・苦しみの魂そのものが音に姿を変えて飛び、感動を分かちあう。「音と生きる、夢を追いかける」第3弾エッセー&音響・社会学者との対話2編収録!
感想・レビュー・書評
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デビュー40周年の真理子さんの今年の想いは「ひたすら生きたい」だ。12歳でデビューし、「天才」と言われたが、いかに努力をしてきたか、し続けていることがわかる。
「願わくば、自分の選んだ道に誠意と信念を持ち、たゆまず努力を続け、虚勢を張らず、謙虚に卑下せず・・・」
山岸教授との対話、特に「沈黙」についての記述は興味深い。
とても真面目な人なのだと思う。先日、兄の明さんのコンサートで真理子さんも演奏されたが、とてもよかった。以前より明るくなられた気がした。イザイやバッハに込められた想い、2年前に亡くなられたお母さまへの祈り。これからも生卵を欠かさず頑張ってほしい、と読み終えたあと心から応援したくなる一冊だった。
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