次の震災について本当のことを話してみよう。

著者 :
  • 時事通信社
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本棚登録 : 62
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788715363

作品紹介・あらすじ

国民の半数が被災者になる可能性がある南海トラフ大地震。それは「来るかもしれない」のではなくて、「必ず来る」。関東大震災の火災、阪神・淡路大震災の家屋倒壊、東日本大震災の津波。その三つを同時に経験する可能性がある。首都圏を襲う大地震も懸念される。軟弱な地盤に林立する超高層ビル。その安全性は十分には検証されていない。見たくないものを見る。それが最悪を防ぐための出発点。「社長や株主に報告するため」のBCPはダメ。「差し障りがあること」をホンキで話す!今すぐ、家庭でできることもたくさんある。カタストロフィーを生き残るために。ホンネで語る「攻める防災」!

感想・レビュー・書評

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  • "南海トラフ巨大地震は必ず来る"と断言していることは大事だと思う。政府や大手マスコミが、予想されるとしか言わないことが問題。必ず来るから、何を優先してすべきかを考える必要がある。

  • 名大に籍を置く減災分野の第一人者による次の震災(南海トラフ)への警鐘。天災は忘れた頃にやってくる&地震には周期性があり南海トラフは近い将来確実に起こるので、定期的に読み返そうと思います。
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  • ある程度科学的。
    リスク管理を論じる本かとおもったら、リスク(マネジメントの多少となるようなイメージ)ではなく、カラストロフィだと訴えている。
    すなわち、「起こるかどうかわからない、確率論的なもの」というわけではなく、「必ず起こるもの」という解釈なので、「備えるべきかどうかの判断(合意形成)」ではなく、「世代間倫理」の問題なのかもしれないと思った。

    とはいえ、福和地震、(地震時には)危険なエレベーターを、疲れるので上りは使うが下りは避けるという風に、「どこまで熱心に備えるか」のバランス感覚はやはりあるべき。
    その意味で、次に読みたいと思っている、キャスサンティーン『最悪のシナリオ』は楽しみ。

    あと、シンゴジラはやはりみなくては、と改めて思った。
    また、1586年の地震(天正年間)が、真田丸にも取り上げられていたというに気づかなかったのは、鈍感だったなぁ。

    P.S. 江戸城も大阪城も名古屋城も、大地の端に建てられたのだとも本書で知った。なるほどなぁ・・・

  • 歯に衣着せない語り口が
    ユニーク。

    来るかもしれない、ではなく
    必ず来る南海トラフ地震に向けて
    多くの人に読んでほしい。

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