放談の王道

  • 時事通信社
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788799417

作品紹介・あらすじ

世相から思想、オウムから国家まで。二大論客がニッポンの問題を一気に語り抜く。過激にして爽やか、史上最強の対談本。

感想・レビュー・書評

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  • 豊富な知識に裏打ちされた独自の見識をお持ちのお二人の対談。
    面白くないわけがない。
    特に仏教者としての宮崎さんが語る死や性の問題を興味深く読んだ。
    この本が絶版って、いったい世の中どうなっとるんだ!

  • 20170102
    まだ読んでないと思って買ったらもう読んでた。
    20130711読了
    呉智英氏と宮崎哲弥氏による「放談」をまとめた本、1999年出版。●放談って言ったって、丸腰で臨んでこれだけ幅広く難しい話を次から次へと思いつくもんなの?内容や順序の打ち合わせとかしてるんじゃないの?と疑いたくなる凡人の哀しさ。多岐にわたる濃い話題に、ふむふむと読みふけりもすれば、かじりついてみてあえなく振り落されもした。二日間にわたる対談後はふたりとも疲労困憊だったとあとがきにあり、これだけ全力で語り合ったら疲れるわな…と妙に納得。知識人同士の会話ってすごいわ~と仰ぎみて終わった一冊。

  • 立場の違い

  • 04053

    07/14

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著者プロフィール

評論家。1946年生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた。著作に『封建主義 その論理と情熱』『読書家の新技術』『大衆食堂の人々』『現代マンガの全体像』『マンガ狂につける薬』『危険な思想家』『犬儒派だもの』『現代人の論語』『吉本隆明という共同幻想』『つぎはぎ仏教入門』『真実の名古屋論』『日本衆愚社会』ほか他数。

「2021年 『死と向き合う言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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