ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!
- 実務教育出版 (2011年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788910478
作品紹介・あらすじ
ヒツジとは、何かあるたびに群がって結局何も成し遂げられない人。ライオンとは、いたずらに群れず孤高に物事を成し遂げようとする人。どちらの道を選ぶか、すべてはあなた次第。惰性で生きるのは、今日でやめよう。小さな決断の積み重ねがあなたの人生を大きく変える。
感想・レビュー・書評
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ヒツジとライオンの対比が分かりやすい
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いつも群れて愚痴ばかりのヒツジと、孤高の存在で実力をつけるライオン。
普通に世間体に気を使う生き方をしてると。その他大勢であるヒツジのままであるとし、たとえ周りから笑われようとも自らの考えを持って実力をしっかりつけていくと、誰からも尊敬されるライオンになる。
見開きページでヒツジとライオンの比較を書いてあって、字も大きいし非常に読みやすい。30分くらいで読めた。全てに納得は出来ないが、参考になる部分もおおかった。仕事においての考え方としてどこに重点を置くかと悩んだ時に思い出すといいと思う。
いろんなケースをスッキリまとめてあって良かった。
ただ、新しい発見と言うほどのことは無かったかな。
以下、参考にしたいと思った内容
ヒツジは自分の自慢をする
ライオンは上司と部下の自慢をする
ヒツジは辛いとすぐ群れる
ライオンは辛いと読書する
ヒツジはペンディングが好き
ライオンはフライングが好き
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読みやすい自己啓発本。
群れるヒツジと孤高のライオンをイメージにお互いを様々視点で比較している。本の冒頭でも著者が書いているようにヒツジという生き方は何にも考えなくてよいので楽だと私もそう考えている。ただ楽だけど決して楽しくはないのがヒツジの人生であり、最初は苦労するけど孤高の世界まで行けば楽しい人生なのがライオンかなと思う。
ライオンを選択するか、ヒツジを選択するかは各人の判断。少しで人生を変えたいなと思えば読んでみるのも悪くはないと思う。 -
やっぱり、こう言うの苦手…
まさか、皆さんの評価がこんなに高いとは…
読みやすくはあるんだけど、どうしても言ってることに一貫性がない気がして、読みながらイライラしちゃう。
特に、最後のページ。
著者がライオンなら、ライオンじゃないにしてもせめて人にライオンを勧めるなら、あんな事書くかな?
再三書いてるライオンはライオンである事を、あんな風に誇示するかな?
そこがどうしても口だけで良いこと言って行動が伴わない小者感に感じちゃうんだよね。
今度読むなら、ちゃんと仕事を成した人の裏打ちのあるやつをまず読もうかな。 -
読みやすかったです。
限られた時間、どういう考えたかで過ごすかでかなり変わると思います。
ライオンのコースを歩もう! -
ひつじとライオンの例えはおもしろかったが
ひつじとライオンの比較が陳腐で内容はイマイチ!
ページをさいて比較することがネタギレした感じ。 -
『ヒツジ』の一生で終わるか?それとも『ライオン』に変わる決断をするのか?それは自分次第、とこの本で筆者は説いていますが『安全パイ』の生き方をするにはヒツジでいることをお勧めしたいと思います。
どうもこの人の本をいくつか読んでみると、まず見開きの右側に何か格言めいたことを書いて、その左側に解説を書く、というスタイルのようですね。さくっと読めて読める人は大体30分くらいで読み終えることが出来るのではないのでしょうか?ここで扱われている『ヒツジ』とは『何かあるたびに群がって結局何も成し遂げられない人』だそうで、それにたいして「ライオン」とは『いたずらに群れず孤高に物事を成し遂げようとする人』のことをさすのだそうで、
・ヒツジは自分の自慢をする。ライオンは上司と部下の自慢をする。
・ヒツジはお客様にルールを張り叫ぶ。ライオンはお客様のルール違反を新ルールに活かす。
・ヒツジは目先の給料で一喜一憂する。ライオンは生涯賃金で考える。
・ヒツジは少しでも得をしようと血眼になる。ライオンは相手に少し得をさせて主導権と時間を買う。
・ヒツジは模範解答を探しまわる。ライオンは自分の理想を模範解答にする。
・ヒツジは仕返しすることで復讐する。ライオンは許すことで復讐する。……etc.
などの77の項目を挙げて書いております。これから先がどうなっていくのかは神ならぬ身には分かりませんが、筆者の言うとおり、そこそこに働いて、そこそこの給料をもらい、働き始めての40年間をルーティンワークを生きたいのでしたら、『ヒツジ』の生き方をするべきで、実際にそのほうが『安定した』生き方が出来るかと思われます、『イノベーション』という言葉は個人的な見解として官僚的な傾向の強い組織ではむしろ害悪であり、そういうことを言う人間は排除されてしまうのが関の山でしょうから。
しかし、『どっちの生き方をするかは自分次第』と筆者が言うように「オレはライオンとして生きるんだ!』という結論を、もし、この本を読んで決断された方は、それは相当に山あり谷ありの人生を覚悟しなければならないでしょう。しかし、自分が最期を迎える際に『あぁ、オレの人生はいろいろあったけれども『終わりよければ全てよし』だったなあ』と納得できる生き方をするには、やはり『羊たちの群れ』を離れ、『ライオン』になる決断をどこかでしなければならないだろうな、ということは読み終えた後に感じました。 -
● 始業開始時間の5分前は、たいていの会社のエレベーター前には、うだつの上がらないヒツジたちがイライラしながら群がっている。ヒツジは朝だけでなく、人生すべてにおいてギリギリなのだ。
● 社会的地位の高さと、クラクションの長さは反比例するといえる。
● 相手に敬意を払うということは、長ったらしい前置きをすることでは断じてない。相手の時間を無駄にしないということが、敬意を払うということだ。
● ヒツジはペンディングが好き。ライオンはフライングが好き。
● しかし、仕事が抜群にできる人は例外なく遅刻に厳しい。
● ライオンは仕返ししたくなるような恨みを持っていても、実力を蓄えることによって消化する。なぜなら、この世で最高の復讐は憎らしいことをした相手が後ずさりするほどの力をつけて、最後にあっさり許してあげることだからだ。 -
目次に全てが書いてある。時間がないかたは目次だけでも。77項目。全てではないが大半が納得できる。私自身、いくつかはヒツジでいくつかはライオンだった。柔軟思考、行動力、謙虚さ、自己啓発などなど。時折目次を再読してヒツジになっていないか確認したい