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Amazon.co.jp ・本 (222ページ) / ISBN・EAN: 9784788910515
感想・レビュー・書評
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新人さん向けの仕事のやり方の本。
上司の求めていることに加えて、「そうは言っても部下だって色々あるんだよ」みたいな気持ちもふまえて書かれててよかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
予測力の項目が個人的に良かった。
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隙間業務は無駄だと思い極力避けてたけど、自身の成長に繋がる案件を選んでやるというのも必要だなと思った。
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見出しだけでも役に立つような読みやすさ。
最終章は自分くらいのキャリアの人向けかなと思ったので難しいかもだけど、前半は仕事の基礎の部分として役立つなと思い、後輩たちにも勧めました。
見てくれないかな…(自分よりみんなにこそ読ませたくて買った…) -
シンプルです。でも、聞けないし言われないので、潔く読んでみています。
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社会人9年目
これからどうしようか、今の仕事ぶりは評価されるものなのか、このままで良いのか、など、それらをこれからどうするか、良くするためにどんな選択肢があるのか、外からの視点で知ることができる本だった -
202501.30読了
上司と自分のギャップを認識することができた。すぐに意識・実践していきたい内容もあった。 -
働く上で重要なことを学べた
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報連相、大人力、仕事力、成長力の4章で、上司目線でこうやってくれる助かるなということを網羅的にまとめた良書
説明する時間がないので、部下に推薦して、部下も仕事をしやすくできるように活用したい -
書いてあることは簡単なこと。行動に移すことができるかはその人次第。1年目ではできなかったけど、2.3年目で少しずつ気づいて、行動できるようになった。
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(有能な)上司が部下にどういうことを期待しているのかがよくわかる。部下にも自律性が求められるということだと思った。
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気づかい上手で相手の言葉の真意を察知できる人は出世すると最近分かりました。
この本は何を求めているか具体的に記載してあり、自分ができていないことが明確になりました。
特に、相手を最初は肯定する。その後に提案するということは私はできていなかったので、今後意識したいです。
上司をファンにする、社内営業を大切にすることは今後の私の1番の目標です。今年こそ頑張ります! -
ここ最近読んだ本の中で一番面白かった。
自身を振り返ると上司から言われたことばっかり。
やっぱり求められていることって後輩にはぱっとしないけど、こういう本で読むと客観的に自分を見れて良き。
バイブルにして読み返そう。
もう少ししたら転職するし、転職のお供にもしよう。 -
まぁまぁ。
納得出来る部分もあれば、そんなこと言われてもなぁ。という部分も。
どうしたって相容れないときは無理だしな。という感じ。
求められているからって全部やらなきゃってなったら死んでしまうし。自分にできそうな部分だけ直していこうかなという感じ。
報連相とか中間報告とかは簡単にできるし。他の人も頼るのもそう。
でも、正直自分がやった方が早いし、とか結局やって欲しいこと全部伝えなきゃいけないなら時間の無駄。と思ってしまう。
そのデータ何に使うか考えれば、どうしたらいいか自ずとわかりませんか?ってなるし。はあ。 -
初版が2012年で、コロナ禍前ということに気が付かずに買ってしまった。
リモートワークが当たり前で業務をしているため、今の自分にはあっていないなと感じる内容もあった。
それでも、自分のこれまでの言動を振り返って、あの場面でのあのセリフはまずかったんだ、上司が言いたかったことはこれだったのかと、この本を読んで、自分の至らなさにどんよりしてしまった。 -
報連相は上司に影響を与えるツール/途中経過の報告/要点をまとめる(less is mote)/「でも」ではなく「では」
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ホウレンソウがしっかり=なにを考えているか分かりやすい部下=不確定要素の少ない部下=信頼できる部下
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A社のK工場でのグループワーク用に選書したもの。
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著書は報連相、大人力、仕事力、成長力の4つの章で構成される。普段上司によく言われることが取り上げられており、その意図が分かった。実践できれば上司からの評価が上がるだろう。個人的には、仕事力、成長力で以下を強化したい。
・段取りよく計画性を持って仕事を進めてほしい
いつもバタバタしている人の行動とは、実は頑張っているのではなく事前にわかるはずのことに手を打たず、3倍かかる後手間に忙殺されていることがある。それには、早く始めれば何が足りないか早くわかる。当面は、早く着手することで対応する。本質的には、イメージの力を使い、段取りと計画の力をあげる。
・ただ伝えるだけでなく、自分の意見を加えてほしい
右から左へ受け流す仕事術はやめよう。自分なりの解決策を提示する。報告には次の一手を加える。相談は自分案を持って行く。
・もっと現場に行ったり、人に会いに行ってほしい
偶然の発見、幸運を引き寄せるセレンディピティという能力の大半は、行動に依存している。
・仕事のプロを目指してほしい
会社にとって必要な人材は、マネージャーとプロの2つだけである。プロとはその仕事で独立してやっていける人である。 -
新たに始まった残業規制と、直属の上司(以降A)の昇進によりその下で働く私に対する更なる能率アップの上司圧が強まる(注意・指摘が増える)現状がある。上司の心労を減らし、仕事を助けたい、とは思いながらもあいかわらず説教されるいまいちな私。
私が言われるAからの注意を上げると、
・「違うじゃないか!」※ 私の耳は、上司が言うことをねじ曲げて聞き取る
・「これ前にも言ったじゃないか!」※前に言われたことを忘れている
・「報告してくれ!CCメールしてもメール送りました、ぐらい報告してくれてもいいんじゃない?」※そういうものかね
・「ノルマ売上を下回るな!」※返す言葉もありません
など多数。
そんな数多の小言を言われる状況下の中、偶然読んだ本書。
●この本を読んで特に学んだこと
1)上司に共感できる
…「なるほど、だからAはあの件であんな風に怒るんだなぁ」と、「怒る理由を共感」することができる。相手の気持ちがわからないまま、ただ怒られているだけならば「くそやろう」で悶々として終わりだが、理由がわかれば「あの人も大変だなぁ」と共闘し、手助けしてあげようという気持ちにもなってくる。許す心が生まれる。
2)聞かれる前に状況を伝え、脚色なしの事実を伝え、悪い報告は早くする
…上司は自分で状況を聞くのは面倒くさいので、自分から報告に来てくれると助かるから。悪い報告は放置するほど状況は悪化するし、何より早く報告すれば、心がすっきり。自分の精神衛生に良い。【01】聞かれる前に状況を知らせてほしい【02】事実を言ってほしい【05】悪い報告はもっと早くしてほしい 参照。
3)実績を上げなければ会社の荷物、流した汗の量と評価は無関係
…今の仕事の成果を流した汗の量でしかアピールできない状況ならば、リスクの中にいるということを認識する。実績を上げれなければ、別の業務に移ることまで視野に入れた方がいい。そうしなければ生き残れない。【28】実績をあげてほしい 参照。
4)管理職を目指さない中堅社員は、プロにならなければ居場所がないという危機感を教えてくれた
…ビジネスマンとして生きる以上、管理職になるか、専門家(その道で独立できる力をもつ人)になるかの2択しかない。
本書にあるプロの5条件とは、
・自分で考え、行動し、成果を出し、結果責任を取れる人
・専門分野で圧倒的な実力がある人
・極めて高い問題解決能力を持つ人
・専門能力に加えてヒューマンスキルも優れた人
・周囲に認められ、プロに認められる人
私自身、管理職になれそうもなく、かといって上司から仕事をもらうばかりでプロとは全然言い切れず、年齢を重ねても同じような立場でい続ければ、いずれ会社の邪魔になる。プロになれなければ会社の荷物になり、リストラされる危険性が大いにある。せっかく働くのであれば、感謝されたい、邪魔になりたくない。それならばプロをになれないと将来生き残れない。【44】仕事のプロを目指してほしい」 参照。
●まとめ
この本で学んだことを胸に、Aの心労を減らし、かつ上司がして欲しいこと、されたくないことを前もって把握することで、説教を回避し、Aのクローン人間になれるようがんばろう(きも)。Aから怒られることが少なくなれば、私自身の精神衛生に良いし、仕事に集中できる。人生がもっと楽しくなる(はず)。
また会社で生存していくためには、実績を上げ、かつ、プロにならなければ飢え死にするという危機感をインプットした。
かなり耳が痛かったが、甘っちょろい私に現実を突きつけてくれたし、上司の気持ちを知ることもできた有益な本でした。上司の圧が強くそれがストレスになっている方は一読の価値ありだと思います。目次で自分に当てはまりそうな項目を見つけて、これは!と思った方は読んでみてはいかがでしょうか。
愛する妻にひもじい思いをさせないためにも、漫画読んだり、動画見たりのうのうと暮らす今の生活を続けてはいけない。もっと鍛錬しないと。がんばろ。そして人生を楽しみたい。
著者プロフィール
濱田秀彦の作品
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