- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788910676
感想・レビュー・書評
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さらさらっとすぐに読めました。でも内容はとても充実しています。
女の子とはこういうものだに始まり、思春期になったら娘に伝えたい事、幼児期のしつけ、魅力的な女性になるために、学習面について、と至れり尽くせり。
内容は、かなり共感できるものでした。
男の子にとって母は女神なのに対し、女の子にとって母はモデル(お手本)だと。確かに娘は私と同じ口調で兄に注意したりしています^^;
本書で一番良かったのは、いじめは当然あるものとしてきっちり書かれている事。
男の子はイラっとするとすぐに口か手が出る。
これはいじめではなくケンカ。
女の子はと言うと、仲間外れにします。いじめですよね。
小さい頃から女の子の世界は精神的な圧迫合戦だと書いてありました。これは私も女子でしたから分かります。小学生にもなれば立派に色々ありました(笑)
で、それがいいとかいけないではなくて、そういうものだと書いてあるのが新鮮でした!
「そういう世界で揉まれて成長し、社会人になってからもちょっとやそっとのことには負けず、本当にしぶとく生き抜けるのは女の子」なのです。
これは本当にストンと心に入ってきました。
男の世界は分かりませんが、女の世界は大人になっても精神的な圧迫合戦が繰り広げられます。職場・ママ友・近所付き合い。
フィールドはいくらでもあります。
ここでめげるようなやわな精神では困るのです!
小さい頃から揉まれるのが大事だって、本当に分かります。
小さい頃から揉まれて、そしてめげない気持ちを育てるために大事な事もちゃんと教えてくれます。
何度も読み返したい本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全てこの本の通りにやってみようとは思わないけどとても参考にはなった。自分と実母の関係性を振り返りながら、我が子にも嫌な態度を無意識に取ってしまわないだろうかと不安にはなったけども。
ナンバーワンよりオンリーワン
お母さんがモデルになっていく
思春期に今までの人生の本音を伝える意味がある
生活習慣は基本的なこととしてやはり大切で、自分も見直す必要あり。
定期的に読みたくなった -
初版が、2013年の本です。
筆者が男性なので、男性目線の「女の子」育てであるな〜と感じる部分はありました。(男は世界を動かし、女はその男を動かす等)
ただ、それ以外に参考になる部分も多いにあります。
◆母親が娘の見本になること。
◆やはり早寝早起きが大切なこと。
◆お母さんのシフトチェンジ→小学3年生までは抱っこ抱っこで思い切り可愛がる、小学4年生はボーダーライン。小学5年生からは「大人扱い」をすること。「親と子という教え諭すポジション」ではなく、先輩OLが新人OLに会社のことを教えていくように、「娘に自分の女としての人生をさらけ出して、本音を伝えていくポジション」にシフトチェンジをする!
◆人として、女として、娘の人生へ対等な立場でエールを送る
まだ年長さんですので、思春期までは時間がありますが、またその時期に改めて読み直したいなと思いました。
あくまで正直に、自分の失敗談や、痛い思いをしてそこから学んだこと等、折に触れて話していければ良いな。他人(夫にも!)には、そういうことはあまり話せないけれど、娘にならば話せる日がくるかもなぁと思います。 -
娘との関係を大事にしないと。
同性だからわかってるつもりだなんて危険すぎる。
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娘の気持ちを汲んで、特別扱い。母はお手本。
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子供が成長するのに合わせて定期的に読みたい本。あー、ついこういう言い方してるな、これは自然とやってるな、と自分の言動に気づきを与えてくれます。
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小さな娘と向き合う中で、これからも母娘関係を仲良くできたらという思いで読んでみました。
子育てをする中で、参考になるポイントがいくつかあり、読みやすかった。
母親として、筆者が要注意と言う、日頃からの言葉遣いと無意識なえこひいきをしないように気をつけたいなと思いました。
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参考になる部分もあるが、例が乏しい。
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勉強を日常の中に取り入れること、興味を持っておもしろい!と思えるように背中を軽くポンと押してあげること、結局のところ親にできるのはそれくらい。
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「女性はこう」っていう決めつけにむーんと思うところもありつつ、おもしろかった。2、3年後にまた読んでみたい。夫対処法として、男の子版も気になる。