疲れる相手の話をきちんと聞く49のコツ

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  • 実務教育出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788910713

感想・レビュー・書評

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  • 精神科医が経験で積み上げた実践法。
    これは医者と患者というパワーバランスもあるから、例えばクレーム処理の担当とか立場が弱いとまたちょっと違うかも、、という印象。

    印象に残った内容

    目線は合わせすぎない。
    怒りの場合は、喉仏などに移す。

    限界設定で、今日は◯時間は大丈夫ですから。と、関心を寄せつつ、時間を区切る。

    最後に、「他に話していないことは、ありませんか?」と、聞くのが、ちゃんと聞いてくれたという後味のよさにつながる。

    相槌は、はひふへほ、が、柔らかく、言い換え、要約もバリエーションとして使えるが、疲れてる時は要約はやめておく。

  • もっと画期的なアドバイスがあったら更によかったかな〜。
    相手を変えようとしない は、ほんまにその通り。

  • lifehack
    自己啓発

  • 聞くことと聞き続けることは別。次に回してもいいから、聞く。親相手に結構有用。

  • 聞くこと、聞いてもらうこと、とても力を使うと認識してるので
    同意することばかりでさらっと。

    イラつく相手は品性のない人とみなせばいい、
    いい言葉もらった。
    そう、とんでもない人は変わらない、そんな人に
    反発する時間はもったいない。

  • 書き手が精神科医で、このタイトルだということで、期待しすぎたのかもしれない。
    既知のことが多かった(カウンセリングについて多少は勉強しているというのもあるが)。

    どうしようもない状況では「逃げる」「しのぐ」のも必要というのには納得。

  • さくさく読めます。
    タイトル通りの内容です。
    作中の、相手を変えるより自分を変えよ。その方がずっと楽で、危険が少ない…みたいな言葉に納得。
    あと、きちんと聞く事が1番ストレスを増やさない会話術なのねと。

  • 相手と自分を良く見つめながら、聞く姿勢を示す。目を見るのが苦手なら、瞬きを観察する、たまに喉仏に目を移す。特にこちらがいらっとくるような瞬間、目があっていると伝わってしまうので意識的に喉元に目を下げる。
    傾聴にはオウム返しというのは良くあるが、ネガティブな発言の時には、励ますのでなく、ちょっとマイルドにしたおうむ返しが良いとのこと、参考になった。

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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