統計力クイズ: そのデータから何が読みとれるのか?

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  • 実務教育出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788911505

感想・レビュー・書評

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  • 有名なパレートの法則。

    母数が大きくなるほど
    揺らぎが小さくなって
    いく大数の法則。

    いつも意識していると、
    意外なところで閃きが
    得られそうですね。

    選び変えると得をする
    ベイズ的意思決定は、

    活用の機会が多いかも
    しれません。

    そして、統計数字の罠。

    条件が作為的な可能性
    に留意して、

    まんまと踊らされない
    ように気をつけないと
    いけません。

    そして最後に問題です。

    二人の子供のうち一人
    が男子。

    残りが女子である確率
    は?

    正解は、二分の一では
    なく三分の二。

    考え方は、男男、女女、
    男女、女男の四通りの
    中から女女を除外して、

    残る三通りのうち女が
    含まれる確率を求める
    ということですね。

  • 示されていない前提条件があったり、統計の知識を問うのではなく免許試験みたいなひっかけ問題があったり、統計学的にちょっとあやしい(間違っている?)記述が見受けられた。

  • だいぶ前に買ってやっと消化。

    前に何度か齧り読みをしていた時より理解し易かった気がする。しかし公式と、期待値はぱっと見ではやはりとっつきにくいのと、習ってないが故にそういえば、とはならなかった。しかし期待値とはそういう考え方なのかと面白かったので習っておきたかった。世の中の嘘の大部分、統計。やはり研究生活があったおかげでデータを疑う頭はどこかにほんの少し芽生えている気がする。まだまだであるが。

  • 身近な事柄に関する統計問題。
    ???なものも少なくない。
    ベイズ的意思決定、条件付確率は説明が少なく理解不能だった。

  • まあ普通かな

  • クイズ形式で統計の初歩が覗ける。統計に興味が持てる。2016.10.29

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00537878

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:417||W
    資料ID:95150707

    日常生活で遭遇する事柄について統計学を考えると…
    通常の教科書では難解な統計学も興味を持って勉強できます。
    私も掲載されているクイズに挑戦してみましたが、あまり正解しませんでした。しかし、解説を読むと結構納得でき、普段の考え方では事柄AとBが同じ確率で起こると思っていたことが実は確率に差があるということがわかりました。
    (生体分子分析学研究室 山岸先生推薦)

  • 楽しく読めるという点では◯だけど、
    統計学の知識がつくという点では少し疑問?

    頭の体操がてら読んでみることをおすすめします!

  • どうでもよい内容の問題が多く、また同じような内容の問題も多い。面白いと思える問題は数えるほどしかなかった。本屋でパラパラと捲ったときには面白そうだと思っただけに残念。

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著者プロフィール

涌井 良幸(わくい よしゆき)
1950年、東京生まれ。東京教育大学(現、筑波大学)理学部数学科を卒業後、教職に就く。現在はコンピュータを活用した教育法や統計学の研究を行なっている。
著書に『「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典』『高校生からわかるフーリエ解析』『高校生からわかるベクトル解析』『高校生からわかる複素解析』『高校生からわかる統計解析』(以上、ベレ出版)、『統計学図鑑』『身につくベイズ統計学』(以上、技術評論社)、『統計力クイズ』(実務教育出版)、『道具としてのベイズ統計』『Excelでスッキリわかるベイズ統計入門』(以上、日本実業出版社)などがある。

「2023年 『数学教師が教える やさしい論理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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