ガイジンを悩ませる英会話: 日本人の英語はここがヘン

著者 :
  • ジャパンタイムズ出版
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789009713

作品紹介・あらすじ

言いたいことがホントに伝わっているの?日本人の弱点を突き、誤解をまねかない正しい英語を伝授します。

感想・レビュー・書評

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  •  ジャーナリストで、映画の英語をよく取り上げている著者による、「ヘンな日本人英語」を紹介する本。ディビッド・セインの「その英語、ネイティブには~です」シリーズと同じコンセプトで書かれている。
     英語がとても好きな人なら一度は聞いたことがあるだろう話も多いと思うが、それでも盲点になる部分の復習ができて良かった。個人的に特に役立った部分は、「なくした」を何でもかんでもI lost ~.にしないで~ is missing.にする、とか「東大の学生」をofではなくてatを使う、「コンプレックスがある」はhave a hangup about being ~、バスの後方のドアはback doorではなくてrear door、tall buildingとhigh buildingの違い、The sun rises from ~と言う場合やfell from the horseと言う場合もある、mailは数えられないけどe-mailは数えられる、イメチェンはmake over、レア・チーズケーキはlayer cheesecakeなど。
     資料として「lとrで意味が変わる単語リスト」や、「和製英語リスト」、「PC語リスト」のようなものがあり、かなり網羅的だと思ったので、こういう部分も役に立つ。(12/08/18)

  • 目からウロコ!

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著者プロフィール

西森マリー(にしもり まりー)
ジャーナリスト。エジプトのカイロ大学で比較心理学を専攻。イスラム教徒。1989年から1994年までNHK教育テレビ「英会話」講師。NHK海外向け英語放送のDJ、テレビ朝日系「CNNモーニング」のキャスターなどを歴任。1994年から4年間、ヨーロッパで動物権運動の取材。1998年、拠点をアメリカのテキサスに移し、ジャーナリストとして活躍している。著書に『ディープ・ステイトの真実』『世界人類の99.99%を支配するカバールの正体』『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(以上、秀和システム)他多数。

「2023年 『カバール解体大作戦 世界人類の99.99%がまもなく覚醒!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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