佐々木敏のデータ栄養学のすすめ

著者 :
  • 女子栄養大学出版部
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本棚登録 : 59
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789554497

作品紹介・あらすじ

栄養疫学の第一人者が語る食の真実・33話。

感想・レビュー・書評

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  • 「栄養データはこう読む!」よりわかりやすかった。栄養学というよりデータの読み方の本だね。確証バイアスはTwitter利用者の私にとって気を付けなければいけないことだと思った。

  • 目からウロコが落ちまくりました。巷に溢れる栄養素の本、栄養学や食事療法の本を読んでも読んでもわからなかった事がこの一冊でパーっとわかった。もう、噂や流行、煽り健康本に惑わされません。

  • 食と健康に関する情報について、「読みやすさ、わかりやすさと科学的な正しさの両立」を見事に実現!本著は素晴らしく、わかりやすく、とても面白かったのですが、それが故に、食に関する情報の「闇」は奥深く「一体何を信じれば、、、」と、途方に暮れる読後感。

    書名の「データ栄養学」というのは著者の造語。"事実確認を怠ったまま社会に流される「食と健康の情報」があまりに多いと感じたことへのアンチテーゼ"として、著書が提唱しています。

    ".本書の執筆にあたって、読みやすさ、分かりやすさと科学的な正しさの両立を目指しました" と前書きに記されている通り、エビデンスをしっかりと提示しつつ、これほどわかりやすい本、なかなか見たことがないなーと。

    続きはブログにて!
    https://hana-87.jp/2018/10/21/読みやすさと科学的正しさが両立する希少な書「/

  • 人が調査をするとき仮説から基づいて調査をすることが多い。しかし、調査された人間は調査されていることを意識するため行動変容を起こしやすい。その結果がデータに現れることもあるため、食生活での研究では細部まで綿密に検討して調査にあたらないと、出てきた結果に信憑性が薄れてしまう。
     卵は1日何個まで?塩分の摂りすぎは血圧を高める?
    糖尿病は何に気をつければよい?様々なデータの中から著者が真実を探る。
     ちなみに、P222後ろから6行目「化石エネルギー」は「化学エネルギー」の誤植と思われたので出版元に伝えておきました。

  • 野菜摂取で死亡率が減るのは心筋梗塞や脳卒中などが減るため。がんは変わらない。
    フルーツ&ベジタブル。日本人に不足しているのはフルーツ。
    尿量から食塩摂取量を測る。

    全粒食物で、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病が予防できる。玄米ご飯を一日一杯。

    トウモロコシにはナイアシンが少ない=ペラグラという皮膚病の原因。

    食塩といえば胃がん。総摂取量よりも刺激、摂取頻度のようが関与している。

    主食は味が淡泊で食べ飽きないことが条件。これはビタミンやミネラルが不足する。これが副菜が必要な理由。

    食べる速さが速いと糖尿病の発生率が高い。野菜を食べると必然的にゆっくり食べることになる。

    セカンドミール効果=朝食をたっぷり摂ると昼食、夕食後の血糖値上昇が低くなる。

  • 栄養学の具体的で身近な例を上げて詳しくわかりやすく解説されています。客観的なデータは自明に存在してそうだけど、中々取り扱いが難しいことが分かりました。
    ビックデータなど新しい技術が利用できる今、栄養学に限らず色んな分野で客観的なデータに基づく合理的に評価が当たり前にできるようになって欲しいです。フードファディズムも克服できるはず。

  • 野菜&果物の総量を多く
    玄米はやはり良い。
    アメリカ農務省のmyplateや、ハーバードのhealthy eating plate
    食塩の総摂取量より、摂取頻度や塩辛いものをたくさん食べたりすることのほうが問題が高いよう。
    女性は鉄分が不足がちなので、レバーで補おう。

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