赤いくつ―アンデルセン童話

著者 :
制作 : 降矢 なな 
  • 女子パウロ会
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本棚登録 : 43
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784789605847

感想・レビュー・書評

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  • 子供に読み聞かせ。

    数年前に、ババが娘にプレゼントした本。

    足を切ったり、最後には天国に行くなど、アンデルセンらしい童話。
    一部残酷な部分もあるが、子供たちには必要なシーンであった。

  • 和洋を問わず、昔から言い伝えられている話や、誰もが知っている定番の童話は、絵本になる時に脚色が加えられています。

    このことを知ったのは、私が親になってから。子どもの頃は、1つのお話には1つのストーリィしかないと思っていました。というより、疑うこともありませんでした。

    親になってから、同じタイトルの絵本が違う作家さんの手で書かれると話が省略されていたり、違った印象で話が進んでいたり、ということは当たり前にあることなのだと驚かされました。

    それを知ってからは、なるべく、原作者の意図した通りにストーリィが展開する絵本を意識して選ぶようになりました。

    そしてこの「赤いくつ」。

    昨今の社会事情からすると「足を切る」なんていう話はタブーなのかもしれません。本書は、残酷であろうとも、たとえ身寄りのない主人公であろうとも、主人公の足を切ります。やってはいけないことを思い知らされます。

    作者が伝えたかったことは、本書のように、原作に忠実に記した方が私は良いと思います。我が子だけでなく、多くの子どもたちに読んであげたい1冊です。

  • 「手から手へ・11、3、2011震災後のメッセージ」展 参加者

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    「禁じられていた赤いくつをはいたとたん、カーレンの足はひとりでに踊りだしました。町をぬけ、林に入り、休みたくてももう止めることができません……! 長く苦しんだカーレンに、真の安らぎを与えたものとは?」

    降矢ななのスロヴァキア通信|JPIC
    http://www.jpic.or.jp/konohon/furiya/list.html

  • この前読み返して。おそろしや・・・

  • 好みの絵です。

  • 100817(a 100918)

  • 大切なものがなんなのか。
    もう一度考えたくなる本です。

  • 降矢ななさんの美しい絵と岩崎京子さんの柔らかな日本語訳。
    アンデルセンの名作にふさわしい絵本です。
    何度でも読んであげてほしい一冊です。

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著者プロフィール

1922年、東京生れ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社)で日本児童文学者協会賞を受賞。主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)『十二支のはじまり』(教育画劇)『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)『一九四一 黄色い蝶』(くもん出版)『街道茶屋百年ばなし 熊の茶屋』(石風社)など著書多数。『建具職人の千太郎』(くもん出版)で、第50回赤い鳥文学賞受賞。

「2016年 『大さわぎ!ばけもの芝居と白いねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩崎京子の作品

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