十字を切る

著者 :
  • 女子パウロ会
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本棚登録 : 39
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789607162

感想・レビュー・書評

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  • ショッピングモールで読みながら泣いた。

    私が十字を切るのではなく神によって切らされている。

    子のすべてを愛し抜く親の姿が「父」という。

    説明でなくて十字架に一切の完成がある。

  • お友達からのお勧め本。十字の祈りについて、その意味や手順なども平易な言葉で説く。またイエスの教えや父と子と聖霊について、祈りの最後に唱える「アーメン」の意味も分かりやすく書かれていてとても勉強になった。キリスト信徒でない人にもお勧めできる素敵な本でした。

  • 潔い表紙が素敵だと思っていたら、晴佐久神父の本の装丁は皆菊池信義さんだった。困難なとき、病気のときこそ十字を切って神の愛を感じるとき。哲学的な面もある内容だったが、三位一体の説明がわかりやすくも大胆だった。良書。

  • ⭐️⭐️⭐️

  • 私の十字の切り方はヘンだったらしく、神父さまに後で教えていただいたのですが、それでもやはりヘンなようでした。この本を読んで目から鱗です。
    実際の親子関係、雷というわかりやすいたとえ話で、三位一体という難しい問題を説明しています。これは仏教でいう「方便」の方法ですが、日本人の感性に訴えるところがよいのです。

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著者プロフィール

晴佐久昌英(はれさく・まさひで)
1957年東京都生まれ。東京教区司祭。上智大学神学部卒。
1987年司祭叙階。主著『星言葉』『だいじょうぶだよ』『生きるためのひとこと』(以上女子パウロ会)、『あなたに話したい』『希望はここにある』『わたしは救われた』『ようこそ天の国へ』(以上、教友社)、『福音宣言』(オリエンス宗教研究所)。〔最新刊刊行当時〕

「2019年 『福音家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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