アリの町のクリスマス

女子パウロ会 狩野富貴子

• 女子パウロ会 (2020年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「アリの町のマリア」で知られる北原怜子さんと子どもたちが、初めて迎えたクリスマスの様子を、記録を元に書き下ろした創作物語です。
空襲の犠牲者を仮埋葬した場所に、アリの町はできました。そこで暮らす人たちは今で言う「廃品回収業」を営んでいました。北原怜子さんは生涯その町に住み、人々と苦楽を共にしたのでした。

感想・レビュー・書評

[かとのひもさんの感想 · 2022年11月8日]

大戦後、住む家や仕事を無くした人々が住む“アリの町”と呼ばれる町がありました
アリの町に教会が出来、クリスマスの催しをすることに。
声をかけられた怜子さんは、アリの町の人々とのために活動を始めます

〇立ち退きを迫られたアリのまちの人々のために祈り続け28歳で亡くなった女性
優しく強い人が忘れられないといいな

著者プロフィール

出版、ソーシャルメディアを通してキリスト教を宣教するカトリックの修道会。

「2020年 『アリの町のクリスマス』 で使われていた紹介文から引用しています。」