木根尚登 夢の木

著者 :
  • エムオンエンターテイメント
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789707695

感想・レビュー・書評

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  • TM Networkの木根尚登が送るファンタジー小説.

    木根尚登らしい柔らかい感じの文章でつづられる,夢の中を旅する物語.
    小学生から中学生くらいであれば楽しく読めると思いますが,大人にとっては色々と物足りなさを感じます.

    とはいえ,僕にとっては大切な本のひとつです.

  • TMネットワークの木根尚人氏の作品。伝説の木、夢の木の謎を巡って夢の中で旅をする少年達の話。ある日を境に少年達は次々に奇妙な体験をするようになります。過去に行ってジャンヌダルク!?に会ったり夢なのに夢じゃない!
    一人の少女が体験した一つのエピソードで、脱衣所で鏡にうつった時計が普通に見えた体験は、自分も脱衣所で鏡越しに時計をみる時に未だに(初読10年以上経つのに)確認してしまう。そう見えるんじゃないかって・・・。

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著者プロフィール

TM NETWORKにてギタリストとして活動。1989年に小説『CAROL』の発表を皮切りにファンタジー、からエッセイ、自叙伝、サスペンスまで幅広いジャンルで執筆。小室の愛犬をモデルに描いた小説『ユンカース・カム・ヒア』は、後にアニメ化もされている。著書に『月はピアノに誘われて』、『夢の木』、『いつか見た遠い空』など。

「2022年 『ユンカース・カム・ヒア 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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