ストロベリ-・ショ-トケ-キが泣いている (ヴィレッジブックス F フ 2-2)

  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789720878

感想・レビュー・書評

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  • クッキー探偵シリーズ2。
    1作目で微妙な関係と言っていた妹との共同捜査もスムーズになって、このまま姉妹探偵になるのかな?
    もちろん主に行動するのは姉のハンナなのだけど、妹のアンドリアの活躍もこの先楽しみだ。
    この手のコージーにそれほど複雑なプロットを期待してはいけないと思っているので、内容はおいておいて。主人公が元気なミステリは読んでいて楽しい。
    やはり作中に出てくるクッキーは美味しそうで、これがハンナの大きな武器になっているのはいかにもアメリカと言う感じがする。
    前作に出てきたレシピを日本人向けにアレンジしたクッキーは周りにとても好評だったので、またこの本からも何か作ってみようと思う。
    モラセスって日本では入手が難しそうなんだけど、この本を読んでいると美味しそうで興味津々。

  • 冬のレイク・エデン。デザートコンテストなんて、そそられますね。ストロベリー・ショートケーキ、日本の苺ショートとかなり違うけれど、美味しそう!
    出来るアシスタント、リサが共同経営者に昇格、「クッキー・ジャー」のますますの発展間違いなし!
    今回のハンナ、やり方ががさつというか、危なっかしくてハラハラです。

  • 入浴時の発汗狙いで何かしら本を持ち込みたかったんですよね。すみません、入浴時は電気点けてます。

    で。

    古本屋にて903円→430円で購入した後になって、シリーズものの二作目だと気づき放置していたコチラを手にしました。

    シリーズものとは言え、一巻完結の推理サスペンスですし!

    殺人事件を扱ってはいますが、主人公の設定や文体が全体的にアラサー・仕事は順調・恋に不器用系ラブコメの線なんですよね。

    ブラックで皮肉っぽいユーモアが散りばめられてます。

    人が死んでるのにそんなノリで良いのか、と言うツッコミどころも満載ですし、家族の中でルックスにコンプレックスがあるような設定の割に普通にモテてるじゃないの!と言うツッコミどころも(笑)

    そして女子特有の口の軽さ!

    「誰にも口外しないでね」

    の意味の無さ!

    無鉄砲過ぎる独断行動!

    いや
    それらが無いと話が展開しないのはわかりますけどね。

    ちょっと伏線の張り方が雑かな、と。
    もう少し前もって臭わせる部分が欲しかったです。

    その割に読み手にはすぐ犯人の検討がつく不思議。

    むしろそこを見落とす主人公が不自然で浮いているような…。何故こいつだけ疑わない!?って言う。

    探偵パートの手掛かりが集まって来る感覚はワクワクできるんですけどね。

    構成なんでしょうか。

    仕事のアシスタントのリサがデキ過ぎててちょっと怖い(笑)私がオーナーだったら不安になります。どんどんワンマンでやっていっちゃいそう…;

    妹のアンドリアのキャラが一番好きです。イヤミ無く女を武器にできて気の利く奔放女子、好きなんです。

    現在四作出ているんですかね?図書館で検索してみようかな…。


    そうそう。一番の特徴を忘れていました。合間合間にお菓子のレシピが載っているんです。
    購入のきっかけがこれ。

    でもぶっちゃけ私の好みとはズレていそう。まあ元よりレシピは見るのが好きなだけで、それを見て作ろうって気はさらさら無いんですけど(笑)



    しっかしこう言った軽いテイストで書かれた英米のアラサー独身女子小説、毎回思うのが、「え?普通にモテてるやんっ」なんですよね。

    文化の違いか。
    向こうでは普通なのか。
    女子なら誰でもこの程度は求愛されるのか。

    日本でコンプレックスになる程モテないっつったら本っ…………っ当にモテないぞ!



    ふ。
    つい実感がこもってしまったな。

  • 冬になると閉ざされてしまうレイク・エデンに真冬のイベントがやってきた。製粉会社主催の手作りデザートコンテスト!
    そしてやっぱりハンナは死体を発見してしまう~。

    クッキー片手に聞き込みしまくるハンナの探偵シリーズの二作目。
    二作目にしてすでに、ハンナと母親のやりとりがパターンとして確立しつつあり、「きたきたきたよ~」ってなお約束を期待しながら読んでもうた。「ムコ殿!」って感じ^^;)))。
    相変わらず、犯人を推理しながら読むという要素はほとんどなし。ハンナの目線で展開を楽しむシリーズですね。

  • 小さなクッキーショップを営む主人公が探偵さながらに事件を解決してゆくコージーミステリーです。シリーズでたくさん出ているので読み始めたら止まらなくなります。

  • 表紙のどくろが怖い(笑)
    翻訳物はちょっと苦手なのですが、このシリーズは段々面白くなってきました
    ハンナと美人の妹との関係も良い感じになって来ました

    話が長いのでついつい…犯人を先に見ています
    真のミステリファンには殴られそうな行動です

  • お菓子探偵ハンナの第2弾です。

  • お菓子探偵二巻。<br />ピンチの連続のハンナにハラハラさせられっぱなしの一冊でした。

  • お菓子探偵ハンナのシリーズ第2作目。今回登場するストロベリーショートケーキもおいしそう!
    本を読みながら、つい甘いものに手が出る作品かも。

  • ミステリー

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