“It”と呼ばれた子 (指南編) (ヴィレッジブックス N ヘ 1-4)

  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789721226

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  • 「幼年期」、「少年期ロストボーイ」、「完結編さよならIt」、に引き続く、4作目「指南編」の位置づけです。

    4歳から母の虐待を受け、里親のもとで少年時代を、やがて軍隊にはいって一児の父となり、児童虐待への支援を行っている著者からのメッセージ

    環境や条件の悪さに負けず、自分らしく生きていくための方法が語られています。

    各章末に、「自力で生き抜くための知恵」があり、章毎の振り返りがあります

    自分自身が考えをあらためて、苦難を克服していこう、たいていのことは克服できるはずだ。
    自信を深めて、誇りをもって生きていこうが結論です。

    目次は、次の通り

    はじめに 読者のみなさんへ

    STEP1 心の荷物を捨てよう
    第1章 自分を解放するところから始めよう
    第2章 環境につぶされない自分になろう
    第3章 許すことを学ぼう

    STEP2 人生の目標を高く掲げよう
    第4章 強く願うことがはじめの一歩
    第5章 望みを本当にかなえるために

    STEP3 自分のすべてを好きになろう
    第6章 もし、明日が最後の日だとしたら
    第7章 自分自身にかける言葉を大切に
    第8章 自分を変えられるのは自分だけ

    おわりに あなただけのすばらしい人生を生きるために

  • 児童虐待を生き抜いた著者が贈る、希望を捨てずに生きるためのレッスン。
    「自分を変えられるのは自分だけだ。どんな時も希望を捨てずに今を生きよう」……
    環境や条件の悪さに負けずに、自分らしく生きていくにはどうしたらいいのか?
    周囲の無理解や偏見に傷つけられたとき、立ち直る方法はあるのだろうか?
    カリフォルニア州史上最悪の児童虐待を受けた過去を持ち、自らの体験を告白して大ベストセラーとなった『Itと呼ばれた子 三部作』の著者デイヴ・ベルザーが読者ひとりひとりに語りかける、過去のすべてを許して未来を生き抜くための愛とやさしさに満ちたアドバイス。現代を生きるすべての人々必読の一冊!(amazonより抜粋)

  • 「自分を変えられるのは自分だけだ。どんな時も希望を捨てずに今を生きよう」──環境や条件の悪さに負けずに、自分らしく生きていくにはどうしたらいいのか?周囲の無理解や偏見に傷つけられたとき、立ち直る方法はあるのだろうか?カリフォルニア州史上最悪の児童虐待を受けた過去を持ち、自らの体験を告白して大ベストセラーとなった『It(それ)と呼ばれた子 三部作』の著者デイヴ・ペルザーが読者ひとりひとりに語りかける、過去のすべてを許して未来を生き抜くための愛とさやしさに満ちたアドバイス。現代を生きるすべての人々必読の一冊!

  • シュワちゃんのお話しが2回でてきました。全体的に参考になるマインドセット系のことが説明されてましたが...シュワちゃんですね、シュワちゃんがオーストリア出身で1人でアメリカンドリームを掴んだことが1番衝撃でした。笑

  • たくさん勇気づけられる言葉が詰まっていた。困難に負けず、諦めず、前向きに頑張る姿は本当にすごいと思う。何度でも読み返したい!

  • ごくごくごくごく当たり前の、言い古された理想論が書かれていた。
    この程度のことなら、それなりに生きていたら感じる。
    しかも、「人を絶対に憎むな」って言われたところで、それはそうなんだけれども、まあ、無理だわな。
    生きていたら、憎しみの感情をいだくことだって、あるよなぁ。
    理想ばかりで、役に立たないのよ~
    事例はおもしろかった。

  •  著者が子どもの頃の虐待経験から編み出した人生航海術。
     どんな苦難が待ちうけようとも、粘り強さとそれを乗り越えて行くんだという
    信念を持ってあたれば不可能なことはない、と励ましてくれます。
     人を憎まず、許すことの大切さ。
     自分の信じた道を行く。
     夢を追い求める生き生きとした人生への提案がたくさん書いてあります。
     希望に満ち溢れていてとても共感できる内容です。
     体験から導き出された答えなので、内容にとても重みがあります。

  • 虐待を受けてる人だからこそ、語れる言葉である。けれど、個人的には三部作を読んだほうがストレートに伝わるだろう。

  • 悩んでいる人向けの気持ちの切り替えの本。そうとはわからずに購入してしまったけど、短期な俺にはこういう息抜きも当時必要だったかも(大学1年)

  • 暗い穴に落ちてしまいそうなときには読み返そう.[2006.09.25.]

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