遠い夏の英雄 (ヴィレッジブックス F フ 5-1)

  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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本棚登録 : 80
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (614ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789721479

感想・レビュー・書評

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  • トラブルシューターシリーズ1作目でメインカップルはSEAL大尉トム×小児科医のケリー。
    想像していたストーリーとはいい意味で違ってました…ロマサスなんですが感動作です。
    チャールズの「人はだれを愛するかは自分じゃ選べはしないが、愛する相手をみすみす逃しちまうことはある」読んでいて心に響いたことば。

    トムはいい男なんですが36歳なのにとても可愛らしかった(ヘタレともいう)←褒めてます。笑
    その代わり?ヒロインは男前で強い。

    ロマンス以外にも家族愛や友情などが描かれていて読み応えたっぷり。終盤は読んでいて涙が止まらず。
    男性陣のキャラがみんな素敵で1作目を読んだ時点ではサムが気になるキャラ。
    アリッサの「パオレッティ大尉、ちょっと右へ寄って」のくだりかっこよかったー。
    マイペースにシリーズ追いかけます。

  • ケリーの体目当て感が途中嫌になったけれど、おじいちゃん達、ジョー、チャールズの関係や、マロリーとディヴィットの関係がとても良かった。チャールズが亡くなるときは、泣いた

  •  2016-10-09

  • 頭に重傷を負い、退院後30日の休暇を取らされ、共に暮らしていた大叔父ジョーの元に帰ったSEAL大尉トムは、空港で死んだはずのテロリストを見る。上司に報告するが信じてもらえず後遺症や除隊の危機に怯えるトム。16年越しに再会したケリーとの恋は一気に再燃するが、本気になるにつれ拗れてしまう。ジョーと65年越しの親友チャールズとの戦時中の三角関係、トムの姪の恋など、3組の恋愛どれもに引き込まれる。トムを信じ慕って集まった部下達による爆弾テロの阻止も手に汗握る展開。あまりにも多くのエピソードが詰まっていて読み終わるとドッと疲れた。せめて、シリーズ6作目までは制覇したい!

  • トラブルシューターズシリーズ第1弾。

    なんか映画見てるみたいにスピード感のあるストーリー。
    分厚いのに、気になってサクサク読んでしまった。
    いくらかご都合主義だったり、現代版の主人公たちは、ありがちな思い込みとすれ違いでよくあるパターンなのが、ちょっとがっかりですが、
    脇役のラブストーリーが面白過ぎ。
    主人公の姪とオタクが…いいね、こういうカップル…
    主人公たちよりも彼らの続きが気になりますなー

    関係ないかもだけど、この本ブクログのデータベースに、同じのが2冊登録されてるみたい?

  • SEAL隊長 × 幼馴染女医

    1冊に3つの物語を展開させるのはなかなかあっぱれな読み応え。
    どれかひとつに集中しようとすると、他が邪魔に感じるときもあるが、総じて良い話。
    ロマンス本にありがちな無茶苦茶なご都合主義も何とか納得できる範囲内で、楽しませてもらった。

  • 〈トラブルシューターズ・シリーズ 1〉

  • かなり分厚い本だったこともあり、読み応えがありました。遠い戦争の日の思い出と現代とが絡み合い、最後まではらはらして、切なくなって、幸せでした。

  • 購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    米海軍特殊部隊SEALの精鋭トム・パオレッティは、任務遂行中に頭部を負傷した。そのため休暇をとらされて、故郷であるボストン近郊の海辺の町を久しぶりに訪れる。そこでは、かつて十代の頃に好意を寄せ合った相手ケリーが女医として働いていた。再会を果たしたふたりは、たちまち以前にもまして強く惹かれあっていく。だが、そんなある日、トムは数年前に死亡したはずのテロリストの姿を目撃した。果たしてテロリストの狙いは?トムはその企みを阻止すべく行動を開始するが…。RWA(アメリカ・ロマンス作家協会)の読者人気投票で第一位を獲得した娯楽巨編。


    たぶん珍しくジャケ買いしたんだよね、って表紙を見ると思うの(汗)
    スーザン・ブロックマンのトラブルシューターシリーズ。
    かなり厚い本だったのですが読み始めたらサクサク進む。
    主人公のシールのトムと
    大叔父のジョーと
    トムの姪のマロリーの3人の恋愛がトムを中心に描かれ、
    その中にテロリストとの対決や、親子の対話、そして親友との軋轢なんかが絡み合ってかかれていくので、次は?次は?っていう感じで読めた。

    そうか。
    誰かを「愛する」「愛さない」は選べないのだね。
    「愛」は武器になるのね。
    そんなセリフのちりばめられた作品でした。
    このトラブルシューターシリーズはこのあと数冊出版されているようなので読んでみたいと思います。


    白い軍服って弱いかも(汗)
    普通の軍服よりかっこよく見えるんだもの、どうしてなのか。
    だからスーザンブロックマンという著者の本はあんまり読んだことないのだけれど購入したんだろうな@昔の自分。
    でもおもしろかったので結果オーライです。

    The Unsung Hero by Suzanne Brockmann

  • トラブル・シューターシリーズ、第1作

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